人事2024 左バナー 
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
FMCベリマークSC:(SP)センター
日本曹達 231012 PC
FMCプレバソンSP

サトウキビ栽培用施肥技術を開発 農研機構2015年11月6日

一覧へ

 農研機構九州沖縄農業研究センターは10月21日、サトウキビ栽培用の低価格堆肥製造と、家畜ふん尿のメタン発酵から排出されるメタン発酵消化液の施肥技術開発、実証研究を沖縄で行い、耕畜連携モデルのマニュアルを作成したことを公表した。またこれらの堆肥やメタン発酵消化液を利用することで、化学肥料を70%以上削減したサトウキビ栽培が可能となった。

新規に導入したメタン発酵処理などによる有機質資源の流れ 南西諸島の土壌は、有機物の消耗が激しいため堆肥投入による改良を必要とする特殊土壌。特に国頭マージ土壌の分布が広い地域では、野菜などの栽培が困難で、基幹作物を補完する収益性の高い作物の導入が求められている。基幹作物のサトウキビは、長期連作によりほ場の有機物投入不足の地力低下等から堆肥連用が効果的であることが明らかになっている。
 しかしサトウキビ栽培用の堆肥価格が高いことから、多くのサトウキビ農家が化学肥料のみを使用している。これは沖縄県の林業が少なく、堆肥副資材が慢性的に不足していることも起因している。
 今回、九州沖縄農研が開発したメタン発酵消化液の施肥技術を活用することで、化学肥料を70%以上削減したサトウキビ栽培ができるだけでなく、ソルガムやソバ、野菜類の減化学肥料栽培も可能となった。メタン発酵消化液や農業集落排水汚泥堆肥を利用したサトウキビの減化学肥料栽培
(図)新規に導入したメタン発酵処理などによる有機質資源の流れ、メタン発酵消化液や農業集落排水汚泥堆肥を利用したサトウキビの減化学肥料栽培

(関連記事)
早生のカキ新品種「麗玉」「太雅」 農研機構 (15.11.06)

「食のセミナー」と「料理教室」開催 農研機構 (15.11.02)

「野菜作導入 水田輪作で収益向上」のフォーラム開催 農研機構 (15.10.22)

茶品種に関するシンポジウム 農研機構 (15.10.20)

「鉄鋼スラグは有望な農業資材となり得るか」公開シンポ 農研機構 (15.10.15)

重要な記事

ヤンマーSP

最新の記事

クミアイ化学右カラムSP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る