産学農共同プロジェクト 貧困農業国への持続可能な農業支援で実証実験 立命館大2021年10月15日
立命館大学は10月14日、Degas、エイブリック、浅井農園と協力し、無電源農地での植物モニタリングを検証する実証実験を、沖縄県宮古島市のパニパニファームキャステムで開始する。
カカオの木とモニタリングセンサ(パニパニファームキャステム)
同実証実験は、立命館大学理工学部の道関隆国教授が2012年に考案した「樹液発電を用いたワイヤレス植物モニタリングシステム」を、無電源農地が多いガーナの南国果樹に適用させることを目的としている。電池不要の植物モニタリングシステムを適用することで、無電源農地が多い地域における果樹の品質と生産性の向上に取り組む。
ガーナの気候に近い宮古島市をフィールドに、カカオやバニラなどを用いて、無電源農地でも植物の状態をモニタリングできるワイヤレス植物モニタリングセンサシステムを構築。この検証により、電気や通信インフラが脆弱な地域にシステムを導入し、同地域の農場経営が持続可能な形へ進むことが期待される。
今回の実験で、立命館大学はプロジェクト管理やセンサの試作、センシングデータを解析し、Degasは、システムの製品化に向けた動きや収集したデータの蓄積・評価する。また、エイブリック株式会社は、センサ用モジュールの提供やセンサ用受信システムの技術共有。浅井農園は、実証実験用の農場提供、果樹の生育・観察を行う。
また、同システムをガーナ等の貧困農業国に展開していくことで、SDGsの4つの目標の達成をめざす。
樹液発電を利用した植物モニタリングセンサ
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(181)食料・農業・農村基本計画(23)水田政策の見直し(2)2026年2月21日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(98)ナトリウムチャネルモジュレーター【防除学習帖】第337回2026年2月21日 -
農薬の正しい使い方(71)脂肪酸・フラボノイド合成阻害剤【今さら聞けない営農情報】第337回2026年2月21日 -
【第72回JA全国青年大会】JAたいせつ青年部が千石興太郎記念賞2026年2月20日 -
【世界を診る・元外交官 東郷和彦氏】高市外交の"薄氷" 日中の"穴"大きく2026年2月20日 -
(474)18期の卒論発表、無事終了!【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2026年2月20日 -
和歌山の柑橘が20%OFF「年度末大決算セール」開催中 JAタウン2026年2月20日 -
築地場外市場「おにぎりの具材めぐり」イベントに協力 JA全農2026年2月20日 -
幻の黒毛和牛「東京ビーフ」販売開始 JAタウン2026年2月20日 -
「東京バル」へ出資 食分野での社会課題解決に期待 あぐラボ2026年2月20日 -
大阪府のこども園で食育授業 JA熊本経済連2026年2月20日 -
築地で体験型イベントに参画 「おにぎりの具材めぐり」3月開催 アサヒパック2026年2月20日 -
栃木米アンバサダー「U字工事」登場「とちぎの星」PRイベント和歌山で開催2026年2月20日 -
秋田県仙北市と雇用対策に関する包括連携協定を締結 タイミー2026年2月20日 -
農水省「食品ロス削減等緊急対策事業」公募開始 流通経済研究所2026年2月20日 -
日本・フィリピン 農水産物貿易振興連絡協議会設立 Tokushima Auction Market2026年2月20日 -
中性子線照射による小ギクの高速品種改良 有効性が学術誌で発表 QFF2026年2月20日 -
持続可能な食料生産の実践を確認 旭市で「公開確認会」開催 パルシステム千葉2026年2月20日 -
札幌イノベーションファンドを引受先に第三者割当増資を実施 テラスマイル2026年2月20日 -
高崎・寺尾中学校で特別授業 カードゲームから考える持続可能な未来の作り方 パルシステム群馬2026年2月20日


































