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【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県西部で多発のおそれ 高知県2023年7月18日

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高知県病害虫防除所は、水稲に斑点米カメムシ類が県西部で7月中旬以降、発生のおそれがあるとして、7月14日に令和5年度病害虫発生予察注意報第2号を発令した。

イネカメムシ成虫・クモヘリカメムシ成虫(写真提供:高知県病害虫防除所)イネカメムシ成虫・クモヘリカメムシ成虫(写真提供:高知県病害虫防除所)

6月下旬~7 月上旬に実施した早期稲の出穂期のすくい取り調査では、県西部において全調査ほ場で発生が見られ、1ほ場あたりの捕獲頭数も平年の約4.3 倍と過去10 年で最も多かった。虫種別では、イネカメムシが最も多く、次いでクモヘリカメムシが多く、一部のほ場ではイネカメムシの捕獲頭数が著しく多かった。

東部~中西部では、1ほ場あたりの捕獲頭数は平年より少なかったが、発生ほ場率は県内全域で86%と高くなっている。穂揃期~乳熟期に斑点米カメムシ類の発生が見られるほ場では斑点米被害を生じる恐れがあるため、注意が必要。

高松地方気象台が7月13日に発表した四国地方の向こう1か月の気象予報は、平均気温は平年と比べ高いと予想しており、今後、斑点米カメムシ類の増殖や活動に好適な条件が続くと考えられる。

同防除所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

〇防除適期である出穂の10日後およびその5~7日後に防除を行う。イネカメムシの発生が多い場合には、出穂期の加害により不稔となる恐れがあるため早急に防除を実施する。

〇薬剤については、県の病害虫防除指針を参照し、使用時期(収穫前日数)に注意して選定。防除に当たっては、農薬安全使用の遵守及び周辺農作物等への飛散防止対策を徹底する。

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