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【注意報】タマネギにべと病 県内全域で多発のおそれ 島根県2024年4月1日

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島根県病害虫防除所は、タマネギにべと病が県内全域で多発のおそれがあるとして、3月29日に令和5年度病害虫発生予察注意報第3号を発令した。

写真1:べと病越年罹病株(赤枠)(写真提供:島根県病害虫防除所)

島根県病害虫防除所によると、3月下旬の巡回調査では、越年罹病株(写真1)の発生ほ場率が20.0%(平年31.1%)、1万株当たりの発病株数は7.2株(平年6.8株)と過去10年で3番目に多い。

写真2:べと病二次伝染病斑(黄枠)(写真提供:島根県病害虫防除所)写真2:べと病二次伝染病斑(黄枠)(写真提供:島根県病害虫防除所)

越年罹病株には胞子が多量に形成され、これが伝染源となり急激な二次伝染(写真2)が起こることが予想される。広島地方気象台が3月28日に発表した中国地方の1か月予報によると、向こう1か月の気温は平年に比べて高くなる確率が70%、降水量が平年に比べて多くなる確率が40%と、同病の発生にやや助長的。

同防除所では次のとおり防除対策を呼びかけている。

<薬剤防除>
使用の際は同一系統(FRACコード)の薬剤の連用は避ける。
(1)種類
予防的防除では、FRACコードM1~5、21、29、31等を含む薬剤を使用する。二次感染株の発生を確認した場合は、FRACコード4、11、40等を含む薬剤で直ちに防除を行う。

(2)散布時期及び回数
発生ほ場では、3~5日おきに2回以上防除する。また、未発生ほ場においても7~10日ごとに予防散布を行う。降雨後はできるだけ早く薬剤散布を行う。

(3)FRACコードについて
植物病原菌の感受性低下・耐性リスク低減の観点から、FRAC(殺菌剤耐性菌対策委員会)の農薬有効成分作用機構分類コードを記載した。FRACコードが同じ薬剤は交差耐性を持つ可能性があるため、同一コードの薬剤を連用しないよう心がけること。なお、FRACコード及び分類表については、農薬工業会ホームページで最新の情報が確認できる。

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