農業界の課題解決を加速 共同実証圃場で実証事業開始 アグリメディア2025年5月19日
農業ビジネスを展開するアグリメディアは、生産力を向上させるための栽培方式やスマート農業の技術、気候変動に対応するための技術など、農業法人に役立つ様々な実証と高度な農業人材育成を行う実証圃場「アグリメディア イノベーションラボ」を開設し、実証事業を開始する。
同社は、消費者と農との接点を生み出す貸農園・農業体験・農産物直売所の運営事業、全国の生産者および農業関連企業に向けた採用支援事業を軸に、農に関わる人を増やすことに注力してきた。「アグリメディア イノベーションラボ」では、これまでのネットワークも生かしながら、より能動的に、より戦略的に農業の課題解決にあたるため、様々な企業とも共創し、生産に関するデータ・知見・ノウハウを体系化することで、農業界の発展につなげる。
「アグリメディア イノベーションラボ」では、大手企業と協業して担い手不足が危惧される水田の高収益化を図る畑地化のための栽培用土壌実証や、近年世界で注目される農業資材であるバイオスティミュラントの圃場実証を開始。
また、様々な新商材の実証を希望する企業から技術実証の相談が寄せられ、実証での結果だけでなく、同社が持つ生産者ネットワークを生かした現場の声や実証を拡大しながら、より実効的な製品開発につなげることを目指している。
同社は今後、自社研究としても生産力を向上させるための栽培方式の確立や土壌改良の実証、人材育成などについても段階的に取り組む予定。同時に企業との共同研究、スマート農業関連のメーカー及びテックベンチャーとの協業拡大を図る。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】スイカ黒点根腐病 県内で初めて確認 福島県2025年8月28日
-
コシヒカリの概算金2万8240円 全農長野 「県産米を安定供給」2025年8月28日
-
米の消費減、5ヵ月連続に 米穀機構調査 米からめん類に替える人も2025年8月28日
-
コシヒカリの概算金2.8万円 全農とちぎ 「7月下旬に潮目変わる」2025年8月28日
-
新たな世界農業遺産 島根県奥出雲地域と和歌山県有田・下津地域が認定 農水省2025年8月28日
-
花屋あっての花農家【花づくりの現場から 宇田明】第67回2025年8月28日
-
【JA人事】JA大潟村(秋田県)小林肇組合長を再任(6月27日)2025年8月28日
-
子どもたちが飛騨の果物販売に挑戦 大垣市のカネ井青果でお仕事体験 JA全農岐阜2025年8月28日
-
「JAながさき県央フェア」みのりカフェ長崎駅店で開催 JA全農2025年8月28日
-
「野菜の日」にファーマーズフェスタ開催 JAあつぎ2025年8月28日
-
「デジタル防災訓練」をアプリで公開 災害発生から生活再建までを疑似体験 JA共済連2025年8月28日
-
藤原紀香「ゆるふわちゃんねる」葛山信吾と銀座でゆる飲み JAタウン2025年8月28日
-
生成AIソフトウェア「neoAI Chat」を導入 JA愛知信連2025年8月28日
-
【役員人事】全国農協保証センター(8月27日付)2025年8月28日
-
【役員人事】J-オイルミルズ(10月1日付)2025年8月28日
-
適用拡大情報 殺菌剤「日曹ファンベル顆粒水和剤」 日本曹達2025年8月28日
-
適用拡大情報 殺菌剤「ミギワ10フロアブル」 日本曹達2025年8月28日
-
農林漁業者やバイヤーが活発に商談「アグリフードEXPO東京2025」開催 日本政策金融公庫2025年8月28日
-
営農型太陽光発電事業を展開 千葉エコ・エネルギー、Cyrinxと業務提携 東北電力2025年8月28日
-
2026年度 「コープみらい・くらしと地域づくり助成」9月1日から募集開始2025年8月28日