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広い農地も果樹園も対応 安定飛行の農薬散布ドローン発売 DJI2019年11月27日

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 DJI JAPANは11月26日、農薬散布用ドローンの新製品「AGRAS T20」の国内販売を開始。これに伴ない、既存製品「AGRAS MG-1シリーズ」の価格改定を行った。

農薬散布用ドローン「AGRAS T20」農薬散布用ドローン「AGRAS T20」


 2017年3月の登場以来、さまざまな機能を加えて進化してきたAgras MG-1シリーズの最新モデル「AGRAS T20」は、農地の障害物を全水平方向から検知する"全方向デジタルレーダー"を搭載。様々な地形の上空を飛行しながら、自動で障害物を回避できるため、より安全に運用できる。また、リアルタイムFPVカメラと2つのサーチライトを搭載することで、夜間でも包括的なライブビューを提供することができる。

 日本仕様は16リットルの薬剤タンクと最大7メートルの散布幅が特徴。既存の「Agras MG-1P RTK」と比べ、噴霧効率が約2倍となった精密スプレーモジュールに改善を施した。その内容は、8つのノズルと4つの大容量ポンプを搭載し、最大で毎分6リットルの散布が可能になったこと。また、4チャンネルの電磁式流量計を新たに搭載することで、4本のホースをそれぞれ監視・制御し、ムラのない農薬散布ができる。

従来モデルに比べ噴霧効率が2倍の精密スプレーモジュール

従来モデルに比べ噴霧効率が2倍の精密スプレーモジュール


 機体全体の構造も最適化し、強度は30%向上。メンテナンスや整備の負担も大幅に削減した。「AGRAS T20」には、デュアルIMU、デュアル気圧計、GNSS+RTKデュアル冗長システムが標準装備。すべてのコアモジュールは保護等級IP67に対応し、機体本体を水洗いできる。

 さらに、次世代のスマート送信機2.0を装備。5.5インチの高輝度スクリーンは、強い日差しの下でも視認性が高く、外部バッテリーパックに対応することでバッテリー寿命が2倍になった。また、高精度なRTK測位システムとRTKドングルにより、センチレベルに精度が向上した。

強い日 差しの下でも視認性が高いスマート送信機2.0

強い日 差しの下でも視認性が高いスマート送信機2.0

大容量20リットルのタンクに最大16キロの粒剤の積載が可能大容量20リットルのタンクに最大16キロの粒剤の積載が可能

 大容量20リットルのタンクには、最大16キロの粒剤の積載が可能。最大で毎分15キログラムまで散布ができる"粒剤散布システム2.0"により、作業効率も向上し、穀物の種子が0.5センチ~5センチの直播栽培では、手動作業に比べ、約70倍の作業スピードも可能になった。粒剤散布装置は3分以内で取り付けられ、簡単に作業に入ることができる。

 T20の本体価格は約160万円。全国のDJI農業ドローン代理店で予約を受け付けている。
 既存の「AGRAS MG-1シリーズ」は、 「AGRAS MG-1S ADVANCED」が約100万円、「AGRAS MG-1P RTK」が約130万円でいずれも本体のみの価格。販売価格については、全国のDJI農業ドローン代理店まで問い合わせを。

果樹園を飛行する「AGRAS T20」

果樹園を飛行する「AGRAS T20」

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