各国の土壌で「東京8」栽培実験 農業支援フランチャイズ開始 太陽油化2022年4月21日
太陽油化とアセンティア・ホールディングスは、共同出資会社のTOKYO8 GLOBAL(TOKYO8 GLOBAL, Inc.)を設立。太陽油化が独自に開発した植物活性剤「東京8」を利用して世界各国の小規模農家における有機農業の生産性向上支援をマイクロフランチャイズ方式で開始する。
この取り組みでは、製造装置を現地で安価に設置でき、小規模農家が利用できる価格での生産が可能。すでにインドネシアやアフリカの9か国で実験栽培が始まっており、異なる土壌でも成長速度・収穫量・害虫対策で優位な成果が確認されている。両社は、これらの国で貧困撲滅、飢餓解消、女性活躍、水環境改善などSDGsの目標達成を目指す。
資源リサイクル&アップサイクルを本業とする太陽油化は、高層ビルや地下街の汚水汚泥の中間処理業者として過去35年間活動してきた。その中で、効率よく汚泥を分解処理する効果性の高い集団微生物を発見。これを応用して開発したのが土壌改良にも効果を発揮する「東京8」で、約10年前から農業分野での実験を重ね、有機JAS認定資材としての登録も完了した。
一方、アセンティア・ホールディングスは、日本の優れたビジネスや、技術などの知的財産を海外にフランチャイズ化することを本業としており、外食や食物販、美容といった分野のフランチャイズを1か国で広げてきた。今回は「東京8」の海外展開の可能性をフランチャイズという視点での実証実験を担う。
重要な記事
最新の記事
-
国内農業への影響避け交渉を 日米協議で自民が対策本部2025年5月7日
-
子どもたちのための逆襲【小松泰信・地方の眼力】2025年5月7日
-
なぜか前年産を下回る6年産米の検査実績【熊野孝文・米マーケット情報】2025年5月7日
-
25年産「ヒノヒカリ」に2.3万円 概算金「最低保証」で集荷力強化 JAおおいた2025年5月7日
-
全農 備蓄米5万6000t出荷 5月1日現在 前倒し出荷実施へ2025年5月7日
-
【人事異動】JA全農(5月1日付)2025年5月7日
-
農業機械大展示会「2025サンクスフェア」6月20、21日に開催 JA全農にいがた2025年5月7日
-
「親子で気ままなバスツアー2025」参加募集 JA全農とやま2025年5月7日
-
県内JA-SSで5月31日まで「au PAYキャンペーン」を実施 JA全農みえ2025年5月7日
-
「美濃いび茶」初共販会を開催 最高価格は過去最高に JA全農岐阜2025年5月7日
-
ブラウブリッツ秋田×JA全農あきた「元気わくわくキッズプロジェクト」第1弾の参加者募集 ドライフラワーアレンジメントと田植え体験2025年5月7日
-
「伊勢茶」の新茶初取引を開催 JA全農みえ2025年5月7日
-
世界ミックスダブルスカーリング選手権 日本代表チームを「ニッポンの食」でサポート JA全農2025年5月7日
-
「JA全農チビリンピック2025」開催 子どもの成長と親子のふれあいを応援2025年5月7日
-
JAグループ宮城「営農支援フェア 2025」を6月10、11日に開催 農機など29社が出展2025年5月7日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」静岡の茶畑で青空クッキング 生産者も大絶賛 JAタウン2025年5月7日
-
JAグループ高知など協力 新宿高島屋で「高知フェア」7日から開催2025年5月7日
-
「アントラーズスタジアムキャンプ2025 supported by JA共済連茨城」開催2025年5月7日
-
藤原紀香の『ゆる飲み』秋元真夏と日本酒12種類を飲み比べ JAタウン2025年5月7日
-
長崎県産「手延そうめん 島原雲仙」数量限定・送料負担なしで販売中 JAタウン2025年5月7日