大型の種間雑種ベゴニア「Viking White on Green」海外で販売開始 サカタのタネ2022年11月28日
サカタのタネは、真夏の暑さや乾燥に強い大型の種間雑種ベゴニア「バイキング」シリーズの新品種「VikingWhiteonGreen」(バイキング・ホワイト・オン・グリーン)を海外で販売開始する。欧州では11月、アジアでは2023年6月から販売予定。日本、北米、南米での販売は未定。
ベゴニア「Viking White on Green」
「Viking White on Green」は、生物多様性条約(CBD)に基づき、アルゼンチン国立農牧技術院(INTA)から導入された遺伝資源を利用して育成した品種。「バイキング」シリーズにはこれまで白花の品種がなく、同シリーズのほかの品種と同等の性質を持たせるため育種に長い歳月をかけてきたが、このほど、INTAの遺伝資源を利用したことで白花品種を作出した。
「Viking White on Green」の売り上げの一部は、遺伝資源へのアクセスと利益配分の契約(ABS)に基づいて利益配分し、アルゼンチン(INTA)に還元する。アルゼンチンでの遺伝資源探索は2004年から始め、INTAとサカタのタネはCBDに基づいた共同調査を続けている。
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