【みどり戦略】セルロースナノファイバーを用いた新たな防除資材 中越パルプ工業と丸紅を認定2023年9月12日
中越パルプ工業(東京都千代田区)と丸紅(同)は、農水省より「みどりの食料システム法に基づく基盤確立事業実施計画」として、9月に認定された。
「ナノフォレオスト」の特長と効果
両社によるセルロースナノファイバーを用いた新たな防除資材「ナノフォレスト」は、植物の葉面に散布することで、微細繊維が植物の葉面を覆って病原菌の侵入を物理的に防ぎ、様々な野菜類・果実の栽培における化学農薬の使用低減に寄与する。農業現場への普及拡大を見据えた実証試験の拡大と、販路の開拓に取り組む。
今回の認定を受けて、実証試験の拡大によるエビデンスの充実、現場での使用方法などを分かりやすくまとめたマニュアルの作成、展示会への出展などを通じた販路開拓に取り組む。
計画の実施期間は、2023(令和5)年9月から2028(令和10)年3月。
重要な記事
最新の記事
-
(382)「ファミリー・ビジネス」の生き残り【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年5月3日
-
むらの掟【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第289回2024年5月2日
-
主食用多収品種の「にじのきらめき」が人気になる理由【熊野孝文・米マーケット情報】2024年4月30日
-
令和6年春の叙勲 5人が受章(農水省関係)2024年4月29日
-
シンとんぼ(90)みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(1)2024年4月27日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(8)【防除学習帖】 第247回2024年4月27日
-
土壌診断の基礎知識(17)【今さら聞けない営農情報】第247回2024年4月27日
-
【欧米の農政転換と農民運動】環境重視と自由化の矛盾 イギリス農民の怒りの正体と運動の行方(2)駒澤大学名誉教授 溝手芳計氏2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内で多発のおそれ 熊本県2024年4月26日
-
【注意報】核果類にナシヒメシンクイ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年4月26日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年4月26日
-
「沖縄県産パインアップルフェア」銀座の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年4月26日
-
「みのりカフェ博多店」24日から「開業3周年記念フェア」開催 JA全農2024年4月26日
-
「菊池水田ごぼう」が収穫最盛期を迎える JA菊池2024年4月26日
-
「JAタウンのうた」MV公開 公式応援大使・根本凪が歌とダンスで産地を応援2024年4月26日
-
中堅職員が新事業を提案 全中教育部「ミライ共創プロジェクト」成果発表2024年4月26日
-
子実用トウモロコシ 生産引き上げ困難 坂本農相2024年4月26日
-
(381)20代6割、30代5割、40/50代4割【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月26日
-
【JA人事】JA北つくば(茨城県)新組合長に川津修氏(4月20日)2024年4月26日