開発中の「水素燃料電池トラクタ」を初公開 クボタ2024年3月29日
株式会社クボタは、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成を受けて開発を進めている、水素燃料電池トラクタ(FCトラクタ)を、報道関係者向けに3月28日に初公開した。
試験ほ場で耕うんするFCトラクタ試作機
同社は、2050年カーボンニュートラル実現に向け、機械の動力源に関する脱炭素化の取り組みとして、バッテリーを使用した電動化のみならず、水素燃料電池利用による電動化、水素やバイオ燃料、合成燃料を燃料とするエンジンなど、全方位の研究開発を進めている。
世界各国でカーボンニュートラルの動きが加速する中、同社はバッテリー式の小型電動トラクタ・建設機械を開発し、市場投入した。しかし、同社製品の農機や建機は多岐にわたり、それぞれに適した出力を得るための技術の一つとして、エネルギー密度でバッテリーよりも優位性のある水素燃料電池を搭載するFCトラクタの開発も進めてきた。
水素を燃料として、水素と酸素の化学反応によって生み出した電気でモーターを駆動して走るFCトラクタは、走行中に排出するのが水だけのため環境性に優れ、CO2排出がゼロとなるだけでなく、水素の充填も一般的なバッテリーの充電よりも短時間で行えることが特徴。
同社は、2021年にNEDOの助成事業「燃料電池の多用途活用実現技術開発」に採択されて以降、本格的にFCトラクタの開発を進めてきたが、今後は、試作機を用いた国内のほ場における実証実験段階に移行し、農作業への適合性確認やトラクタに適した水素供給手段を検討しながら、実用化を目指す。
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