遠隔操作で農業ハウスの作業効率を向上「e-minori plus」新登場 ディーピーティー2025年4月3日
スマート農業システムを開発・販売するディーピーティー株式会社(名古屋市)は、ビニールハウス内の環境制御システム「e-minori」の新モデル「e-minori plus」をリリース。従来モデルの利用者からの要望に応え、さらにパワーアップした仕様となっている。
ビニールハウス内の環境制御システム「e-minori plus」
「e-minori plus」は、ビニールハウス内外の環境測定と制御をリーズナブルに実現する複合環境制御システム。ハウス内外と土壌の環境をセンサーで測定し、測定データはクラウド上にアップされるため、いつでもどこでもパソコンやスマートフォンなどからデータの確認、制御ノードの操作が可能となる。また、コンセントがあれば設置でき、届いたその日から利用できる。
新モデルは、現行モデルの機能に加え、防水・防塵性能が向上した。また、「e-minori plus」本体での環境値・動作状況の視覚化など、より使いやすい仕様に改善。豪雨や台風などの環境下でも心配なく利用できるよう、「塵埃の侵入がない」「あらゆる方向からの水の飛沫によって機器が影響を受けない」というIP64相当の構造とした。
また、本体に液晶ディスプレイを搭載し、ビニールハウスの温度・湿度や、機器の制御状態を直接確認できるようになった。ノードの動作状況も分かりやすく表示されるため、アプリやブラウザを立ち上げなくても簡単な内容であればその場で対応できる。料金など問い合せは(電話)0120-004-018、(FAX)052-908-8802へ。
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