日本学生BtoB新聞広告大賞 金賞受賞 サタケ2025年6月19日
6月16日、一般社団法人日本BtoB広告協会主催の「第10回日本学生BtoB新聞広告大賞」の表彰式が都内で行われ、サタケの広告課題に応募した作品が最高位の「金賞」を受賞した。
金賞の「ノーライス ノーライフ」
今回はBtoB企業6社がエントリーし、「サタケの企業ブランド広告」という同社の課題に応募した作品の中から、最高位の金賞(作品名:「ノーライス ノーライフ」)が選出された。この作品は「もしお米がなかったら」という切り口で、弁当箱のフタを開けた時のがっかり感と穀物の重要性が一瞬で伝わるとともに、コピーもコンパクトにまとめられている。また、米の高騰や不足が続いているという世相を反映している。表彰式では、受賞者の畑中穂香さん(創造社デザイン専門学校)に表彰盾と副賞が贈られた。同社は、昨年の銀賞・銅賞のダブル受賞に続く、2年連続の栄誉に輝いた。
同社の大滝直司広告デザイン課長は、「その年の世相を表すコンテストとして定着しつつある本広告賞で、当社の課題作品が選出されたことを嬉しく思います。当社は業務用の精米機や米選別機を開発・販売する穀類加工の総合プラントメーカーです。食のインフラを支えていると自負していますが、米不足や価格高騰という深刻な社会情勢の中で、『家族の愛情』を通して当社の役割をコミカルに描く金賞の広告表現に感銘を受けました。また、あえてお米をビジュアルに使用しないという斬新な発想で、当社が社会に対して大きな責任を担っていることも再認識させてくれる作品でもあります。メッセージの強いキャッチコピーと、シンプルにまとめられたクリエイティブな表現力は、ブランディングとしても力強さを感じます」とコメントした。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(150)-改正食料・農業・農村基本法(36)-2025年7月12日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(67)【防除学習帖】第306回2025年7月12日
-
農薬の正しい使い方(40)【今さら聞けない営農情報】第306回2025年7月12日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 茨城県2025年7月11日
-
【注意報】斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 新潟県2025年7月11日
-
【注意報】果樹に大型カメムシ類 果実被害多発のおそれ 北海道2025年7月11日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 福島県2025年7月11日
-
【注意報】おうとう褐色せん孔病 県下全域で多発のおそれ 山形県2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】出会いの大切さ確信 共済事業部門・全国共済農協連静岡県本部会長 鈴木政成氏2025年7月11日
-
【第46回農協人文化賞】農協運動 LAが原点 共済事業部門・千葉県・山武郡市農協常務 鈴木憲氏2025年7月11日
-
政府備蓄米 全農の出荷済数量 80%2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA加賀(石川) 道田肇氏(6/21就任) ふるさとの食と農を守る2025年7月11日
-
【'25新組合長に聞く】JA新みやぎ(宮城) 小野寺克己氏(6/27就任) 米価急落防ぐのは国の責任2025年7月11日
-
(443)矛盾撞着:ローカル食材のグローバル・ブランディング【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月11日
-
【2025国際協同組合年】協同組合の父 賀川豊彦とSDGs 連続シンポ第4回第二部2025年7月11日
-
米で5年間の事前契約を導入したJA常総ひかり 令和7年産米の10%強、集荷も前年比10%増に JA全農が視察会2025年7月11日
-
旬の味求め メロン直売所大盛況 JA鶴岡2025年7月11日
-
腐植酸苦土肥料「アヅミン」、JAタウンで家庭菜園向け小袋サイズを販売開始 デンカ2025年7月11日
-
農業・漁業の人手不足解消へ 夏休み「一次産業 おてつたび特集」開始2025年7月11日
-
政府備蓄米 全国のホームセンター「ムサシ」「ビバホーム」で12日から販売開始2025年7月11日