農業者向けサポートツール「ファーモ」兵庫県養父市の学校給食で活用 坂ノ途中2025年12月3日
株式会社坂ノ途中は、NPO法人 Earth Family 農と食と教育(兵庫県養父市)と連携し、同社が提供する農業者向けサポートツール「farmO(ファーモ)」を活用して、兵庫県養父市の給食センターへ有機農業で栽培された野菜を届ける取り組みを開始。学校給食に地域の野菜を導入しやすくすることで、有機農業の普及と中山間地域の農業活性化を目指す。

2021年に農林水産省が発表した「みどりの食料システム戦略」 を背景に、有機農業の産地づくり推進のため、オーガニック農産物などを学校給食に取り入れる地域が増えている。農水省の調査では、2023年には、278市区町村の自治体が学校給食にオーガニック農産物などを導入したと回答。前年度から85市区町村増加している。
farmO導入前
一方で、学校給食では原材料の安定供給が必要とされ、学校側の需要と生産者からの供給量の調整が課題。養父市の学校給食では、これを解決するため、学校側の需要を取りまとめるNPO法人Earth Familyと同社が連携し、farmOを導入することになった。farmOの活用により、地域の生産者の出荷可能量が可視化され、スムーズな受発注管理が実現している。
farmO導入後
farmOは、農業者向けサポートツールとしてすでに全国900軒以上の生産者が登録されているが、学校給食向けの活用は今回がはじめて。同社は今回の養父市での取り組みで得られた知見を活かし、他の市町村にも展開していく。
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