衛星データ活用の可変施肥マップサービス提供開始 営農支援アプリ「アグリノート」と連携 井関農機2026年3月6日
井関農機は、ウォーターセルの営農支援アプリ「アグリノート」と連携し、衛星データを活用した可変施肥マップ作成サービス「アグリノート衛星リモートセンシングサービス(お試し版)」の提供を3月5日から開始した。
井関農機株式会社は、ウォーターセル株式会社の営農支援アプリ「アグリノート」と連携し、衛星データを活用した可変施肥マップ作成サービス「アグリノート衛星リモートセンシングサービス(お試し版)」の提供を2026年3月5日から開始した。
同サービスは、衛星画像を解析してほ場ごとの生育状況を把握し、アグリノート上に生育マップとして表示する。作成したデータは、同アプリと連携する井関農機の対象機械で可変施肥マップとして利用でき、作物の生育状況に応じた施肥を行うことで肥料の効率的な使用につなげる。
近年、担い手不足や気候変動への対応を背景に、デジタル技術や衛星データを活用した精密農業の導入が進んでおり、遠隔からほ場の生育状況を把握できるリモートセンシング技術への関心が高まっている。井関農機とウォーターセルは2018年から協業しており、農機データ管理システム「ISEKIアグリサポート」と「アグリノート」のデータ連携を通じて農業ICTの活用を進めてきた。
今回提供するサービスは試用版として提供し、ユーザーの利用状況や作業負荷を検証した上で、2027年シーズンの正式展開を目指す。提供期間は2026年12月31日までで、期間中は無料で利用できる。
対応機種は、マップデータ連動可変施肥田植機「PRJ8-FS型」などの田植機3型式と、直進アシスト仕様トラクタ「BF-Z型」などトラクタ25型式(2026年3月5日時点)。
「アグリノート」は航空写真を基にほ場マップを作成し、農作業やほ場管理、情報共有を支援する営農支援アプリで、2026年1月末時点で利用組織数は3万4000を超えている。
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