黄化葉巻病耐病性大玉トマト「麗旬」を開発2014年3月6日
(株)サカタのタネは、黄化葉巻病の耐病性を備えた赤熟出荷向き大玉トマトのF1新品種「麗旬(れいしゅん)」の種子を開発した。
黄化葉巻病は、九州から関東までのトマト産地に深刻な被害をもたらし、一度発生すると根絶が難しく、産地全体が壊滅的な被害に陥ることもある。これに対する耐病性をもつ品種も導入され始めているが、「食味が劣る」とか「収量性が低い」などの課題があり、抜本的な解決には至っていないといえる。
今回、サカタのタネが開発した「麗旬」は、▽黄化葉巻病の耐病性▽優れた食味▽高い収量性の「三拍子がそろっている」のが大きな特徴だという。
果実は硬く赤く熟させてから収穫しても日持ちがよく、同社オリジナルの赤熟もぎりの統一青果ブランド名「王様トマト」として出荷できる。
また「麗旬」は、黄化葉巻病耐病性のほか、葉かび病抵抗性など複合的に耐病虫性をもっている。
発売は、2015年春の予定で、種子の希望小売価格は1000粒入り袋3万5000円(税抜)。
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