「よく咲くスミレ」に新色 サカタのタネ2013年11月27日
サカタのタネは「よく咲くスミレ」シリーズに、パンジーの定番色であるイエローブロッチの新色「マロン」の生産者向け種子を販売する。12月1日から受注を始める。
「よく咲くスミレ」シリーズは2007年に発売したシリーズで、秋から春遅くまで咲き続ける同社の育成パンジーの特徴である連続開花性と、多花性で寒さや雨、風に強く育てやすいビオラの性質をあわせもった人気のシリーズだ。高温期でも、茎が長く伸びることなく、形よくコンパクトに株がまとまるのも特徴だ。
これまで同シリーズには「ピーチ」、「ソーダ」など親しみやすいネーミングで計14品種のラインナップがあった。イエローブロッチの花色は、存在感が強すぎて寄せ植えを楽しむというシリーズコンセプトに合わないとして、これまで発売してこなかったが、生産者や流通などからの要望があり、また「花壇や鉢植えのメーン花材として、新たな『よく咲くスミレ』の楽しみ方を提案できる」として、新たに「マロン」として追加することにした。
8月にはすでに生産者向けにセルトップ苗で発売したが、14年秋の花苗市場流通に向けて、今回新たに種子の販売を開始する。全国の種苗店、JAなどで12月1日から受注を始め、14年6月上旬から順次発送を開始する。価格はプライマックス種子500粒入りで1袋2000円(税別)。

(関連記事)
・園芸初心者向け通販サイト開店 サカタのタネ(2013.10.18)
・トルコギキョウ、5新品種を発表 サカタのタネ(2013.10.08)
・サカタのタネ、農業法人子会社設立(2013.08.02)
・花カタログ、100品種を新掲載 サカタのタネ(2013.05.28)
・絵袋「実咲」シリーズに新商品 サカタのタネ(2013.05.22)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(174)食料・農業・農村基本計画(16)食料自給率その他の食料安全保障の確保に関する目標2025年12月27日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(91)ビスグアニジン【防除学習帖】第330回2025年12月27日 -
農薬の正しい使い方(64)生化学的選択性【今さら聞けない営農情報】第330回2025年12月27日 -
世界が認めたイタリア料理【イタリア通信】2025年12月27日 -
【特殊報】キュウリ黒点根腐病 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【特殊報】ウメ、モモ、スモモにモモヒメヨコバイ 県内で初めて確認 高知県2025年12月26日 -
【注意報】トマト黄化葉巻病 冬春トマト栽培地域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 熊本県2025年12月26日 -
バイオマス発電使った大型植物工場行き詰まり 株式会社サラが民事再生 膨れるコスト、資金調達に課題2025年12月26日 -
農業予算250億円増 2兆2956億円 構造転換予算は倍増2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(1)2025年12月26日 -
米政策の温故知新 価格や流通秩序化 確固たる仕組みを JA全中元専務 冨士重夫氏(2)2025年12月26日 -
米卸「鳥取県食」に特別清算命令 競争激化に米価が追い打ち 負債6.5億円2025年12月26日 -
(467)戦略:テロワール化が全てではない...【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月26日 -
【スマート農業の風】(21)スマート農業を家族経営に生かす2025年12月26日 -
JAなめがたしおさい・バイウィルと連携協定を締結 JA三井リース2025年12月26日 -
「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業」採択 高野冷凍・工場の省エネ対策を支援 JA三井リース2025年12月26日 -
日本の農畜水産物を世界へ 投資先の輸出企業を紹介 アグリビジネス投資育成2025年12月26日 -
石垣島で「生産」と「消費」から窒素負荷を見える化 国際農研×農研機構2025年12月26日 -
【幹部人事および関係会社人事】井関農機(1月1日付)2025年12月26日


































