プリムラ「アプリ」シリーズに新品種追加2014年2月27日
サカタのタネは極早生プリムラのF1シリーズ「アプリ」に新しく2品種を追加した。3月から生産者向けに種子、プラントップ苗の販売を開始する。
「アプリ」シリーズは、高発芽で生育ぞろいがよく、高品質な苗を安定して供給できるため、ほかのプリムラ品種と比べて出荷ロスが少ないといった特徴から高く評価されている。株の中心に花が咲くセンターフラワリングの性質に優れ、花経5cmほどの花がドーム状に美しく咲く。
これまで同シリーズでは10種の花色を発売してきたが、これに新しく花弁はローズピンク色ので中心が白く抜けるハッキリとした花色が特徴的な「ピンクバイカラー」を追加。さらに、従来の「ホワイト」から株のそろいや花形を改善した「ホワイト(ver.2)」の2種類を開発した。
これら2品種は3月3日から、全国の種苗店、JAなどで受注を開始し、種子は順次、プラントップ苗は7月から発送する。市場への花苗の出荷は10月頃から順次開始される見込みとなっている。
希望小売価格は種子が1袋1000粒入り3800円、苗は406穴セルトレー(380本保証)7980円。
プリムラ「アプリ」シリーズについての問い合わせは、サカタのタネ花統括部(TEL:045-945-8804)まで。
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