西洋ナシ収穫量20%増 平成27年産の西洋ナシ・カキ・クリ2016年4月7日
農水省は4月5日、平成27年産の西洋ナシ、カキ、クリの結果樹面積、収穫量、出荷量を公表した。
西洋ナシの結果樹面積は1510ha(前年産比1%減)だった。収穫量は2万9200t(同20%増)、出荷量は2万5700t(同20%増)で、10a当たりの収量は1930kg(同20%増)だった。これは開花期の天候に恵まれ着果数が多く、生育期間の適雨で果実の肥大が良かったことなどによる。都道府県別収穫量は山形県が全国の65%を占め1万9000tだった。
カキの結果樹面積は2万800ha(同2%減)だった。収穫量は24万2000t(同1%増)、出荷量は19万8600t(前年産並み)で、10a当たりの収量は1160kg(同3%増)だった。都道府県別収穫量は和歌山県、奈良県、福岡県、愛知県の4県で全国の約5割を占めた。
クリの結果樹面積は1万9800ha(前年産比2%減)だった。収穫量は1万6300t(同24%減)、出荷量は1万1800t(同26%減)で、10a当たりの収量は82kg(同23%減)だった。これは日照不足の影響で果実の肥大が抑制されたことと熊本県などで台風第15豪による落果があったことなどが原因。都道府県別収穫量は茨城県が4690tで全体の29%を占めた。茨城県、愛媛県、熊本県、岐阜県の4県を合わせて全国の約5割を占めた。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】ハスモンヨトウが多発 ダイズは初期防除を 三重県2025年8月21日
-
8月21日は「みんなで食べよう力うどんの日」そば・うどん店舗でキャンペーン実施 JA全農2025年8月21日
-
夏秋野菜トップセールス開催 熊本市で地元産野菜をPR JAかみましき2025年8月21日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」山形県「おいしさ直売所 落合店」でお買い物 JAタウン2025年8月21日
-
「モーっとおおいた和牛・豊後牛を食べよう!キャンペーン」大分県産和牛が大特価 JAタウン2025年8月21日
-
輪作体系の作業計画をシミュレーション プログラムを開発 農研機構2025年8月21日
-
廃棄漁具を新たな製品へ再生 amu株式会社へ出資 あぐラボ2025年8月21日
-
桃とシャインマスカットを一度に 8月のショートケーキ登場 カフェコムサ2025年8月21日
-
静岡県「林業合同就職相談会」開催 林業機械シミュレータが初登場2025年8月21日
-
青山学院大学陸上競技部とパートナー契約を締結 村上農園2025年8月21日
-
91社が集結「おいしい山形・食材王国みやぎビジネス商談会」開催2025年8月21日
-
農業ボランティア「第1回香取市援農Day」参加者募集 千葉県香取市2025年8月21日
-
捨てずに繕う心の豊かさ 情報誌『のんびる』9・10月号受注開始 パルシステム2025年8月21日
-
採れたて春菊や水菜をサラダでパクリ 高崎市で夏の農業体験開催 パルシステム群馬2025年8月21日
-
完熟してから出荷 貴重な「志方いちじく」が旬 兵庫県加古川市2025年8月21日
-
安全な厳選食材の離乳食「大地からのおくりものBabyGreen」3品が新登場 グリーンコープ2025年8月21日
-
スマート草刈りロボット「Taurus80E」モニターキャンペーン開始 マゼックス2025年8月21日
-
スパイスやハーブの産地を支える「持続可能な未来に種をまこう」開始 エスビー食品2025年8月21日
-
コープ商品、産直品の物産展「コープみらいフェスタin池袋サンシャインシティ」開催2025年8月21日
-
「カーボンニュートラル実現へ向けた脱化学農薬・肥料の技術動向」オンラインセミナー開催 パソナ2025年8月21日