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2016.08.30 
朝はトマトジュースを ヒト試験で明らかに一覧へ

 カゴメ(株)はこのほど、1日のうち、朝にトマトジュースを飲んだ場合が、最も効率的に機能性成分のリコピンが吸収されることをヒト試験で明らかにした。

 これまでの研究で、体内の栄養成分の消化吸収や代謝には1日のリズム(サーカディアンリズム)があることが分かっていた。時間帯によって栄養成分の吸収効率が違う可能性があり、同社では2015年、動物試験でトマトを含む飼料を給餌した結果、他の時間帯より効率的にリコピンが摂取できることを明らかにしていた。
 今回、カゴメのトマトジュース(食塩無添加160g)を朝8時、昼12時、夜18時の各時間帯で健康な成人男女に摂取してもらい、その血中リコピン濃度を測定した。

摂取後のいずれの時間帯でも朝に飲んだときの値が最も高く、特に4時間後、6時間後では昼に飲んだ時と比較して、統計学的に有意な差があることが分かった(上図)

 摂取後のいずれの時間帯でも朝に飲んだときの値が最も高く、特に4時間後、6時間後では昼に飲んだ時と比較して、統計学的に有意な差があることが分かった(上図)。
 リコピン摂取量の指標である応答血中濃度曲線下面積(IAU)の変化量でも、麻が最も値が大きかった(下図

リコピン摂取量の指標である応答血中濃度曲線下面積(IAU)の変化量でも、麻が最も値が大きかった(下図)

 動物試験の結果も併せて考察し、同社はトマトジュースからリコピンを効率よく吸収するには朝が適しているという。リコピンは血糖値を下げたり、動脈硬化を予防したりする作用があると考えられている。

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