機能性アップ「ファイトリッチ」を積極普及 タキイ2017年1月30日
タキイ種苗(株)は1月30日から東京・千代田区丸の内のタニタ食堂で同社の「ファイトリッチ」シリーズを使った八宝菜定食の提供にさきがけ、25日、今後の展開方針などを発表した。(株)タニタ食堂では「ファイトリッチ」シリーズを、栄養バランスを取りやすい食材と評価している。
「ファイトリッチ」はタキイ種苗(株)が開発した機能性成分を豊富に含んだ美味しい健康野菜シリーズ。「さよなら、サプリ。」をキャッチコピーに、機能性成分を切り口に消費者にさらに野菜のおいしさと健康への大切さを知ってもらい、全体的な野菜の消費量増加につなげるねらい。
現在15品種あるが、2017年には17品種まで増える予定。同社では、機能性農産物(機能性成分に着目して生産方法や品種改良した農産物)の市場が今年度235億円から2020年には500億円へ拡大していくとみており、さらに2020年には計25品種までシリーズを展開する目標をたてている。
また今後の展開について、「ファイトリッチ」のロゴの普及を積極的に行い、消費者へブランドの認知と機能性成分の機能の啓発活動を行う。20年には「ファイトリッチ」のロゴ申請100件、流通1万tが目標。さらに機能性表示食品制度への届出などもサポートしていき、同年には5件以上の登録を目指すという。
丸の内タニタ食堂では「ファイトリッチ」シリーズでリコピンを多く含んだ「京くれない」やシスリコピンを含んだ「オレンジクイン」など栄養バランスの整った「ファイトリッチ八宝菜定食」を1月30日から2月4日まで提供する。
重要な記事
最新の記事
-
米の作況指数の公表廃止 実態にあった収量把握へ 小泉農相表明2025年6月16日
-
【農協時論】米騒動の始末 "瑞穂の国"守る情報発信不可欠 今尾和實・協同組合懇話会委員(前代表)2025年6月16日
-
全農 備蓄米 出荷済み16万5000t 進度率56%2025年6月16日
-
「農村破壊の政治、転換を」 新潟で「百姓一揆」デモ 雨ついて農家ら220人2025年6月16日
-
つながる!消費者と生産者 7月21日、浜松で「令和の百姓一揆」 トラクターで行進2025年6月16日
-
【人事異動】農水省(6月16日付)2025年6月16日
-
3-R循環野菜、広島県産野菜のマルシェでプレゼント 第3回ひろしまの旬を楽しむ野菜市~ベジミル測定~ JA全農ひろしま2025年6月16日
-
秋田県産青果物をPRする令和7年度「あきたフレッシュ大使」3人が決定 JA全農あきた2025年6月16日
-
JA全農ひろしまと広島大学の共同研究 田植え直後のメタンガス排出量調査を実施2025年6月16日
-
生協ひろしま×JA全農ひろしま 協働の米づくり活動、三原市高坂町で田植え2025年6月16日
-
JA職員のフードドライブ活動で(一社)フードバンクあきたに寄贈 JA全農あきた2025年6月16日
-
【地域を診る】「平成の大合併」の傷跡深く 過疎化進み自治体弱体化 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年6月16日
-
いちじく「博多とよみつひめ」特別価格で予約受付中 JAタウン2025年6月16日
-
日本生協連とコープ共済連がともに初の女性トップ、新井新会長と笹川新理事長を選任2025年6月16日
-
【役員人事】日本コープ共済生活協同組合連合会 新理事長に笹川博子氏(6月13日付)2025年6月16日
-
【役員人事】2027年国際園芸博覧会協会 新会長に筒井義信氏(6月18日付)2025年6月16日
-
農業分野で世界初のJCMクレジット発行へ前進 ヤンマー2025年6月16日
-
(一社)日本植物防疫協会 第14回総会開く2025年6月16日
-
農業にインパクト投資を アンドパブリックと実証実験で提携 AGRIST2025年6月16日
-
鳥取・道の駅ほうじょう「2025大大大スイカフェスティバル」22日まで開催中2025年6月16日