増加しているパッケージサラダの購入 「サラダ白書2019」2019年8月8日
サラダクラブ(東京都調布市)は、「サラダ白書2019」を発表した。8月31日の野菜の日に向けて、サラダの食文化の把握を目的とした年次調査を2010年から実施。今年は、オーガニック野菜に対する意識などについて、全国2060人の20~69歳の男女にWEBで調査を行った。また、白書10周年ということで過去の調査結果との比較も行っている。
◆オーガニック3割が購入意向あり
その年ごとに掲げるテーマトピックスとして今年はオーガニック野菜を調査。同社広報・広告宣伝部の吉田政道氏は、「オーガニック野菜は欧米で人気が高い。今すぐパッケージサラダにオーガニック野菜を使う予定はないが、将来あわてないよう準備のためもあり今年調査した」と説明した。
オーガニック野菜の購入意向について聞くと、「あり」と「なし」がいずれも3割、どちらともいえないが4割で、「健康志向」の高い人の購入意欲が顕著だった。購入したい理由としては、「健康」「安心・安全」がキーワードで、購入したくない理由は「価格が高い」から。購入チャンネルが限られていることから購入しにくい点や定義があいまいでオーガニック野菜のメリットが伝わっていない様子もあった。
今後、最も購入したい「オーガニック食品・飲料」について尋ねたところ、「野菜」が42.4%と最も高く、「サラダ」(22.3%)、「フルーツ」(21.4%)と続いた。4割がオーガニック野菜の購入経験があり、女性の50~60代は半数が購入。男女別では女性の割合が高かった。
◆好きな野菜はキャベツ
一方、好きな野菜では2013年調査と同様、「キャベツ」が65.1%で1位。男女差が大きいのは「かぼちゃ」「ブロッコリー」「トマト」「なす」などでいずれも男性より女性に好まれた。
ダイエットのために食べている野菜も「キャベツ」が60.1%で1位で、「レタス」(45.9%)、「トマト」(38.8%)と続いた。2013年調査と比較すると「レタス」「ほうれん草」「白菜」が増加した。
◆若年層の利用意向が高いパッケージサラダ
レトルト食品や味付け食品など時短食品のなかで平日の夕方にスーパーで購入するものついては、「インスタント食品」が38.8%でトップ。2位は「パッケージサラダ」(35.3%)、3位は「レトルト食品」(32.8%)だった。時短食品の購入率は5年前の調査より増加しているが、なかでも「パッケージサラダ」(5年前は26.6%)はもっとも購入率が伸びており5年前の4位から2位に上昇している。
また「パッケージサラダ」の利用意向は、男女ともに20代と30代が高く、若年層の支持を受けている。男性は20代と30代が全体平均より高く、5割以上が利用したいと回答。女性は20代が66.5%で全世代中のトップ。同居家族構成別では、単身世帯や20~50代の夫婦のみ世帯の利用意向が他と比べて高かった。
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