鳥取県産「二十世紀梨」出荷解禁 25日から全国で販売開始2022年8月25日
一年を通して魚介や果物お米など美味しい食材に恵まれた"食のみやこ"鳥取県から、秋の訪れを告げる「二十世紀梨」が8月25日から出荷開始。東京・新橋にあるアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」では、9月1日~30日まで鳥取の梨フェアを開催する。
鳥取県産「二十世紀梨」
出荷初日は、収穫期を迎えた「二十世紀梨」が県内9つの選果場に集められ、箱詰めされた後全国へと出荷された。鳥取県の二十世紀梨はこれから9月にかけて旬を迎えるが、今年は春の交配時期が好天に恵まれたことで生育は順調。糖度は平均11.1度、重量も平均431.4グラムと、甘みも玉太りも上々に仕上がった。今シーズンは、約2500トンの出荷を予定している。
「二十世紀梨」を栽培する鳥取県内の生産者
国内で流通している梨は、幸水や豊水のように薄茶色の皮をもつ「赤梨」が主流だが、鳥取県で広く栽培され、植栽面積・出荷量ともに日本一を誇るのは、黄緑色の皮の「二十世紀梨」。110年以上の歴史を持つ千葉県生まれ、鳥取育ちの品種で、梨の中でもシャリシャリ度が高い食感。ほどよい甘さで適度な酸味があり、残暑が厳しいこの時期は、そのおいしさをひとしおに感じられる。
鳥取産の梨丸ごとパフェ
新橋にある鳥取県のアンテナショップ2階の「ビストロ・カフェ【ももてなし家】」で期間限定で開かれる「色々食べんさい!鳥取の梨フェア」では、スイーツだけでなく、おかずにもなる梨を使ったメニューも提供。梨の産地ならではのオリジナルレシピを楽しめる。提供メニューは、「鳥取産梨の黒酢餡かけ」(1200円)、「鳥取和牛のステーキ~鳥取産梨と北条赤ワインのソース」(2200円)、「鳥取産の梨丸ごとパフェ」(1750円)、「梨のカヌレ」(650円)など6メニューが登場。価格は全て税込。
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