今が旬の「大分かぼす」を堪能「かぼすフェア」都内と盛岡で開催中 大分県2023年9月11日
大分県は、今が旬の名産品"大分かぼす"を使った「かぼすフェア」を、東京都内と岩手県の盛岡で9月30日まで開催中。また、かぼすのさまざまな食べ方を紹介するキャンペーン「あなたなら何にしぼる?マイカボ選手権2023」をSNSで開催している。
日本のかぼすは、全生産量の99%以上(令和2年度)が大分県産。臼杵市、竹田市、豊後大野市、国東市、豊後高田市など大分全域で栽培され、8月ごろから10月にかけて最盛期を迎える。果汁の質・量ともに最高水準で、最も風味豊かな「大分かぼす」が全国に出荷されている。
かぼすはメインではなく、料理を引き立てる食材だが、栄養価が高く、クエン酸などのカラダに嬉しい成分を含んでおり、ジューシーな果汁と爽やかな香りは大分自慢の逸品。他の香酸柑橘よりも甘味が強く酸味がまろやかな果汁は、どんな食材にも合う。
盛岡市の東家本店で提供する「かぼすそば」
東京都内で大分かぼすを堪能できる「岩手県食材×大分かぼす コラボフェアsupported by ベアレン醸造所」は、都内の飲食店5店で9月30日まで実施中。岩手県産食材と大分かぼすを使った限定メニューや、ベアレン醸造所(岩手県盛岡市)のベアレンビールを提供する。
また、「大分かぼすフェア IN 盛岡」では、「かぼす」を使ったメニューを盛岡市内のレストランで提供。"地方のいいものを地方から発信し、地域活性化につなげていく"という目的に賛同する盛岡市内の飲食店12店舗とベアレン醸造所直営レストラン3店舗を合わせた計15店舗が参加する。
さらに、かぼす使ったレシピをSNSで募集する「マイカボ選手権2023」を開催。おすすめのかぼすの食べ方や、かぼすを使った料理の写真をSNSに投稿し、選ばれた投稿者にキッチングッズや、特別審査員で料理家の栗原心平さん直筆サイン本、かぼす青果などを計30人にプレゼントする。選ばれた投稿は大分県カボス振興協議会ホームページやSNSなどで公開され、レシピリーフレットなどに掲載される。応募期間は10月1日23:59まで。
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