「ブロッコリースプラウト200」パッケージをリニューアル 村上農園2023年10月3日
スプラウトや豆苗など発芽野菜を生産・販売する村上農園は、消費者にスルフォラファンの成分量をわかりやすく伝えるため、高成分野菜「ブロッコリースプラウト」の名称を「ブロッコリースプラウト200」に変更。10月1日から新パッケージで発売した。
「ブロッコリースプラウト200」は、専用品種を使ったブロッコリーの発芽後1週間の新芽(スプラウト)で、有用成分「スルフォラファン」を100g中に200mgと、成熟ブロッコリーの10倍以上と高濃度に含む高成分野菜。
同社は、1999年に米国ジョンズ・ホプキンス大学とライセンス契約を結び、1939年の創業から60年以上にわたる発芽野菜の栽培技術をベースに、日本で初めて「ブロッコリースプラウト」の生産を開始した。
その後、国内における新たな市場を開拓しながら自社で品種改良を重ね、スルフォラファンの成分量を高めるとともに、同社内に設置した研究施設「スルフォラファン研究所」で定期的にチェックしながら出荷するという厳格な生産体制を取っている。
健康志向の高まりとともにスルフォラファンへの注目がさらに高まっているが、商品パッケージに成分量を記載していなかったため、スルフォラファンの成分量を明記し、新しいネーミングとパッケージに変えた。このリニューアルにより、3年以内に売上げを1.5倍にすることを目指す。
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