茶葉生産者を応援 ニッポンの「和紅茶」を楽しむメニュー提供 あふ食堂2023年11月6日
SANKO MARKETING FOODSが運営する農林水産省の職員食堂「あふ食堂」は、11月10日の「和紅茶」の日にあわせ11月6日~10日の期間、特別に有機「和紅茶」を使ったメニューを提供する。
春野町の有機「和紅茶」
日本人の生活と文化になくてはならない日本茶。地理的条件から農業の生産条件が不利な中山間地域などにおける重要な基幹作物として、地域経済において重要な役割を担っている日本茶だが、その消費量と、生産者は年々減少しており、特にリーフ茶向け一番茶の生産量の減少が著しくなっている。
「あふ食堂」では、より広く日本茶への興味、関心をもってもらうため、新しい日本茶の楽しみ方の提案として、有機栽培された日本の紅茶「和紅茶」を提供。今回は、静岡県浜松市北部に位置する春野町から茶葉を仕入れた。
オーガニック和紅茶使用のパウンドケーキ
春野町は標高400メートルの高地に位置し、茶葉に害虫がつきにくい涼しい環境で、長い時間をかけて有機栽培されている。益虫が多く、茶葉の栽培に適した春野町の環境特性を生かして、農薬や化学肥料・除草剤等を一切使わずに茶葉が栽培されており、有機 JAS認証を受けている。また、朝晩の寒暖差が豊かな香りと深い味わいを作り出し、美しい赤褐色の「和紅茶」は苦みや渋みがほとんどなく、後味すっきり、甘みがあとで際立つ。
「あふ食堂」では期間中、春野町の「和紅茶」の茶葉を販売し、一週替カレーや管理栄養士メニューを注文すると「和紅茶」を試飲できる。また、「和紅茶」を使った手作りのパウンドケーキなど和紅茶の香りが堪能できるメニューも提供する。
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