「第2回 全国いちご選手権」埼玉県「あまりん」が最高金賞 日本野菜ソムリエ協会2024年2月9日
日本野菜ソムリエ協会は2月7日、野菜ソムリエが今年のもっともおいしいいちごを選ぶ「第2回 全国いちご選手権」を開催。全国から届いた145品のいちごの中から、埼玉県の市川いちご園が出品した「あまりん」が最高金賞に決まった。埼玉県の「あまりん」は、2年連続でNO.1となった。
「第2回全国いちご選手権」には145品のいちごが出品された
全国いちご選手権は、野菜ソムリエが商品名や産地、生産者情報などをすべて伏せ、そのおいしさを食味のみで審査し、評価員全員の合計点数によって各賞を決める。2023年2月2日に開かれた「第1回全国いちご選手権」で最高金賞を受賞した「あまりん」(ヒロファーム/埼玉県春日部市)に続き、今大会でも埼玉県産「あまりん」(市川いちご園/埼玉県秩父市)が最高金賞に選ばれた。
今回最高金賞の「あまりん」を栽培する市川いちご園は、「"あまりん"は、ヘタまで紅くないと本来の味わいを感じにくいので特に品質に気を使っています。秩父のおいしい水とたくさんの太陽の光を浴びて、すくすくと育ったいちごをお召し上がりください」とコメント。評価員からは、「とても甘い立派な大粒イチゴ」「大粒で食べ応えがありつつも、甘さと香りが芳醇」「果汁があふれている」「後味もスッキリとしていて、口の中でおいしい味の余韻を長く感じることができる」などと評された。
最高金賞の「あまりん」(市川いちご園)
◎「第2回 全国いちご選手権」結果
<最高金賞>
あまりん/市川いちご園/埼玉県秩父市
<金賞>
あまりん極/久米原美幸さん/埼玉県本庄市
やよいひめ/鈴木翔太さん/栃木県茂木町
かおりん/いちご畑花園/埼玉県深谷市
あまりん/安藤農園/埼玉県深谷市
<銀賞>
今日イチあまりん/ただかね農園/埼玉県秩父市
美しの香クレオパトラ/美作農園/岡山県美作市
佐藤果実工房のあまクイーン/佐藤果実工房/兵庫県西脇市
あまりん/北川辺いちご部/埼玉県加須市(旧北川辺地区)
あまりん/農事組合法人五十嵐苺園/埼玉県本庄市
U FIRM!のあまりん/株式会社ユーファーム/埼玉県本庄市
<銅賞>
ならあかり/橋本農園/奈良県五條市
中里苺園とちあいか/中里駿介さん/栃木県真岡市
あまりん/ただかね農園/埼玉県秩父市
佐藤果実工房のスターナイト/佐藤果実工房/兵庫県西脇市
あまりん/株式会社げんき農場/埼玉県羽生市
とちあいか/ストロベリー工房Hosoya いちご3兄弟/栃木県真岡市
あまりん/長瀞福島農園/埼玉県秩父郡長瀞町
やよいひめ/常盤 翼さん/群馬県高崎市
古都華/いちごの縁F/奈良県生駒市
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】水稲にイネカメムシ 県南部で多発のおそれ 栃木県2025年7月9日
-
【第46回農協人文化賞】地域ブランドつなぐ 営農経済部門・福岡県・にじ農協組合長 右田英訓氏2025年7月9日
-
【第46回農協人文化賞】「不易流行」で農支援 営農経済部門・熊本県・球磨地域農協組合長 福田勝徳氏2025年7月9日
-
【第46回農協人文化賞】人とのつながり糧に 営農経済部門・長野県・グリーン長野農協元組合長 竹内守雄氏2025年7月9日
-
7月21日、広島でトラクターデモ 令和の百姓一揆 欧米並みの所得補償求め2025年7月9日
-
【JA人事】JA上士幌町(北海道)高橋昭博組合長を再任(6月6日)2025年7月9日
-
【JA人事】JA筑前あさくら(福岡県)熊本廣文組合長を再任(6月26日)2025年7月9日
-
【JA人事】JAグリーン近江(滋賀県)大林茂松組合長を再任(6月21日)2025年7月9日
-
【JA人事】JA新得町(北海道) 組合長に太田眞弘氏を再任2025年7月9日
-
秋元真夏の「ゆるふわたいむ」鳴戸部屋で兵庫の食材使用「ちゃんこ」を堪能 JAタウン2025年7月9日
-
健診施設機能評価認定更新 JA熊本厚生連2025年7月9日
-
JA鹿本のグリーンハウスミカン出荷順調 7月中下旬ピーク、総量130トン見込み2025年7月9日
-
「卵フェス」先行チケット販売開始 日本たまごかけごはん研究所2025年7月9日
-
「ミャンマー地震緊急支援募金」7803万1397円をユニセフへ寄付 コープデリ2025年7月9日
-
「トカラ列島近海を震源とする地震」農業経営収入保険の支払い期限を延長 NOSAI全国連2025年7月9日
-
魅力ある地域づくりを資金で応援「市民活動応援プログラム」募集 パルシステム神奈川2025年7月9日
-
米を袋ごと常温で長期保存「米ガード」パッケージをリニューアル 環境技研2025年7月9日
-
農作物の流通体制の新モデル構築に向けた取り組み開始 マイナビ農業2025年7月9日
-
鳥インフル 英国ロンドンデリー州などからの生きた家きん、家きん肉等 一時輸入停止措置を解除 農水省2025年7月9日
-
第166回勉強会『植物工場における多品目・多品種化、多用途化の可能性』開催 植物工場研究会2025年7月9日