村上農園 過去最高の月間売上12億円を達成「ブロッコリー スーパースプラウト」が好調2025年10月15日
発芽野菜の村上農園は、2025年9月の売上高において、月間売上過去最高の12億1600万円を記録した。売上拡大の主な要因は、健康需要拡大による高成分野菜「ブロッコリー スーパースプラウト」の出荷量の伸長で、同商品は、昨年同月比114%を記録し、単月で過去最高の売上となった。
左から「ブロッコリー スーパースプラウト」、「ブロッコリースプラウト200」、「豆苗」
今年は年始から気候変動による野菜の高騰が頻発する中、スプラウトやもやしなど、価格が安定した工場野菜の需要が拡大している。中でも同社の主力商品「ブロッコリー スーパースプラウト」と「豆苗」は栄養が高く、かつ価格が安定している野菜として特に人気を集めている。
ブロッコリースプラウトは発芽したばかりのブロッコリーの新芽で、身体の抗酸化力や解毒力をサポートする有用成分「スルフォラファン」を豊富に含む野菜。高齢化などによる健康志向の高まりを受けて年々需要が拡大する中、近年発見された「超硫黄分子」を最も多く含む食材としても注目されている。
超硫黄分子は、感染防御や免疫応答など、さまざまな生命現象に重要な機能を果たすとされる物質。さらに、この2つの成分の含有量には強い正の相関があるという最新研究成果などの影響もあり、「ブロッコリー スーパースプラウト」の9月の出荷量は前年同月比114%に伸長した。
また、「豆苗」も、リーズナブルな価格でありながら豆と葉物野菜の両方をあわせ持った栄養価の高さや、再収穫できるコスパの良さから、使い勝手に優れた「常備野菜」として根強い支持を得ている。
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