販売・取扱高4.5兆円 4.8%増-総合農協2017年4月28日
農林水産省は4月28日、平成27事業年度総合農協一斉調査結果を発表した。経済事業では販売品販売・取扱高は4.5兆円で前年にくらべて4.8%増加した。
27年4月1日から28年3月31日までの間に事業年度が終了した686農協について集計した。
前事業年度にくらべて正組合員は6万2000人減少(▲1.4%)する一方で准組合員16万4000人増加(+2.8%)したことから組合員総数は1037万人となり、10万3000人(+1.0%)増加した。
役員数は1万8139人で277人減少したが(▲1.5%)、女性役員は1313人と60人増加した(4.8%)。全役員に占める女性役員数は6.8%から7.2%に増加した。
職員数は20万4516人で2630人減少した(▲1.3%)。
事業別の実績では貯金と販売品販売・取扱高が伸びた。
貯金の平均残高は95兆2893億円で2兆1190億円増えた(2.3%)。一方、貸出金は22兆3231億円で2429億円減少した(▲1.1%)。
購買品供給・取扱高は2兆6079億円で1432億円減少した(▲5.2%)。このうち生産資材は1兆9021億円で797億円減少した(▲4.0%)。品目別にみると肥料(1.4%)、農薬(4.2%)、農業機械(3.4%)では増加したが、飼料(▲5.6%)、燃料(▲24.2%)、自動車(▲0.4%)では減少した。また、生活物資は7058億円で635億円減少した(▲8.2%)。
販売品販売・取扱高は4兆5349億円で2087億円増加した(4.8%)。農産物は3兆2126億円で975億円増加した(3.1%)。畜産物は1兆3223億円で1112億円増加した(9.2%)。米(▲3.9%)と肉豚(▲7.6%)減少したが、野菜(7.2%)、果実(4.2%)、生乳(4.6%)、肉用牛(28.6%)増加した。
共済事業の長期共済新契約高(保障共済金額の合計金額)は18兆3635億円で1兆6437億円減少した(▲8.2%)。保有契約高は273兆6825億円で7兆5095億円減少した(▲2.7%)。
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