建売並みの安倍邸の改造2017年7月20日
一強を誇る安倍邸も自然災害ではなく人災に遭い改造をしないと持たなくなった。大黒柱が傷みこれを支える柱も傷んでいるのにこれらはそのままにして外壁だけ色を塗り替えた。遠くから見ると新築のように見えるが近くでよく見ると震度4くらいで危ない。
内閣の改造もこの程度の内容で、大黒柱と回りの柱を全部取り替え土台もコンクリと鉄筋の張替が必要なのに外壁と屋根の瓦の傷んだのだけ取り換えた。
どの程度の改造がよいか、お得意の「首脳会談」でトランプ大統領に電話で相談した結果であろう。同盟関係が何より大切だ。
ネズミの様な動物でも沈みかかった船から逃げ出すと言われている。高等教育を受け選挙で選ばれた優れた知性のヒトは、自分の乗っている船が難破船であることに気が付いても1等船室の取り合いをしている。バッジの威力だ。
この船が遊覧船であれば構わないが日本丸であるから他人ごとではない。
2012年12月からの第二次安倍内閣の政策で農業と、それを支えている農家にとって役に立つ政策がこれほど少ない内閣も珍しい。農業という産業は日本の狭い国土の約16%の農地と大雨や台風等の自然を相手に農家が国土を守り食料を確保している。株式会社にして、IT技術を駆使し近代的な経営法を取り入れれば高品質で価格も安い農産物を世界のマーケットに輸出が出来る農業となる。生産性の低い家族農業から近代的な大規模農業経営にすれば土地や気候の制約を克服できる。将棋でもコンピューターが名人に勝つ時代となった。豪雨や台風の雨雲を日本から遠くに動かすことが出来る時代になる。この程度の認識だ。
安倍邸の改造も外壁だけを塗り替えるのではなく、一度更地にして土台からの改造が必要である。もちろん住む人も代ってもらう。次の選挙で答えを出そう。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(159)-食料・農業・農村基本計画(1)-2025年9月13日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(76)【防除学習帖】第315回2025年9月13日
-
農薬の正しい使い方(49)【今さら聞けない営農情報】第315回2025年9月13日
-
【人事異動】JA全中(10月1日付)2025年9月12日
-
【注意報】野菜類、花き類、豆類にハスモンヨトウ 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年9月12日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2025年9月12日
-
【石破退陣に思う】農政も思い切りやってほしかった 立憲民主党農林漁業再生本部顧問・篠原孝衆議院議員2025年9月12日
-
【石破首相退陣に思う】破られた新しい政治への期待 国民民主党 舟山康江参議院議員2025年9月12日
-
【石破退陣に思う】農政でも「らしさ」出しきれず 衆議院農水委員会委員・やはた愛衆議院議員(れいわ新選組)2025年9月12日
-
ドローン映像解析とロボットトラクタで実証実験 労働時間削減と効率化を確認 JA帯広かわにし2025年9月12日
-
スマート農業の実践と課題を共有 音更町で研修会に150名参加2025年9月12日
-
【地域を診る】個性を生かした地域づくり 長野県栄村・高橋彦芳元村長の実践から学ぶ 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年9月12日
-
(452)「決定疲れ」の中での選択【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年9月12日
-
秋の味覚「やまが和栗」出荷開始 JA鹿本2025年9月12日
-
「令和7年台風第15号」農業経営収入保険の支払い期限を延長 NOSAI全国連2025年9月12日
-
成長軌道の豆乳市場「豆乳の日」前に説明会を実施 日本豆乳協会2025年9月12日
-
スマート農園を社会実装「品川ソーシャルイノベーションアクセラレーター」に採択 OYASAI2025年9月12日
-
ご当地チューハイ「寶CRAFT」<大阪泉北レモン>新発売 宝酒造2025年9月12日
-
「卵フェスin池袋2025」食べ放題チケット最終販売開始 日本たまごかけごはん研究所2025年9月12日
-
「日本酒イベントカレンダー 2025年9月版」発表 日本酒造組合中央会2025年9月12日