〔345〕JAマインズ備蓄用パン JAマインズ(東京)【一品厳選】
余ったお米、パンに生まれ変わって
JAマインズが手がける廃棄・余剰米を原料にした「JAマインズ備蓄用パン」に注目が集まっている。
フードロス削減のため、廃棄・余剰米を原料にした加工品の開発を進める中で、米粉にし、小麦と混ぜてパンにし、さらに缶詰につめることで5年の長期保存が可能になることが分かり、商品化に踏み切った。
缶切り不要タイプの缶を採用することで、災害備蓄用にすることもでき、ふんわりとした食感もそのままになる。
開発の背景には、東京・府中市で作られる米の中で、規格外や余剰品の多くが廃棄されている現状があり、古米になった「うるち米」と、府中市の特産としても知られる「黒米」の規格外のものを利用した。
SDGsにつながる取り組みとなり、廃棄・余剰米を買い取ることで生産者の所得、意欲向上にも貢献できる自信作となった。
「うるち米」を原料にしたものと、「黒米」を原料にしたものの2種類を販売。味はいずれもチョコチップ味。1缶432円(税込)。問い合わせはJAマインズ本店地域振興部購買販売課TEL042-334-6071。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(90)みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(1)2024年4月27日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(8)【防除学習帖】 第247回2024年4月27日
-
土壌診断の基礎知識(17)【今さら聞けない営農情報】第247回2024年4月27日
-
【欧米の農政転換と農民運動】環境重視と自由化の矛盾 イギリス農民の怒りの正体と運動の行方(2)駒澤大学名誉教授 溝手芳計氏2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内で多発のおそれ 熊本県2024年4月26日
-
【注意報】核果類にナシヒメシンクイ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年4月26日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年4月26日
-
「沖縄県産パインアップルフェア」銀座の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年4月26日
-
「みのりカフェ博多店」24日から「開業3周年記念フェア」開催 JA全農2024年4月26日
-
「菊池水田ごぼう」が収穫最盛期を迎える JA菊池2024年4月26日
-
「JAタウンのうた」MV公開 公式応援大使・根本凪が歌とダンスで産地を応援2024年4月26日
-
中堅職員が新事業を提案 全中教育部「ミライ共創プロジェクト」成果発表2024年4月26日
-
子実用トウモロコシ 生産引き上げ困難 坂本農相2024年4月26日
-
(381)20代6割、30代5割、40/50代4割【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月26日
-
【JA人事】JA北つくば(茨城県)新組合長に川津修氏(4月20日)2024年4月26日
-
野菜ソムリエが選んだ最高金賞「焼き芋」使用 イタリアンジェラートを期間限定で販売2024年4月26日
-
DJI新型農業用ドローンとアップグレード版「SmartFarmアプリ」世界で発売2024年4月26日
-
「もしもFES名古屋2024」名古屋・栄で開催 こくみん共済coop2024年4月26日
-
農水省『全国版畜産クラウド』とデータ連携 ファームノート2024年4月26日