漆の植栽で福島・阿武隈の里山再生へ「阿武隈牛の背ウルシぷろじぇくと」と連携開始 グリーンコープ2026年3月27日
グリーンコープ共同体は、福島県阿武隈地域で里山再生に取り組む「阿武隈牛の背ウルシぷろじぇくと」と連携し、漆の木の植栽を通じた持続可能な地域づくりに取り組む。これに伴い、漆の木の植栽と乗用草刈り機の贈呈式を4月3日に実施する。
ウルシの苗木と贈呈する乗用草刈り機
福島県阿武隈地域の里山は、農林業と結びついた循環的な暮らしの中で維持されてきたが、近年は過疎化や高齢化の進行、林業の衰退により管理が行き届かない森林が増加し、荒廃が課題となっている。さらに、東日本大震災および原発事故の影響により、地域の生業やコミュニティの基盤も大きな影響を受けた。こうした状況の中、地域資源を活かした持続可能な里山の再生と新たな生業の創出が求められている。
この取り組みでは、阿武隈の里山に漆の木を植栽し、将来的には漆の採取・精製といった生業の創出につなげるとともに、地域資源を活かした持続可能な地域づくりを目指す。
さらに、漆の木は成長過程でCO2を吸収するため、環境負荷の低減にもつながる。植栽後は、成長に伴うCO2吸収量の把握・可視化する取り組みも進める。
「阿武隈牛の背ウルシぷろじぇくと」は、日本の伝統文化を支える漆に着目し、漆の木の植栽と活用を通じて里山の再生を目指す取り組み。漆の木は里山環境に適した樹種であると同時に、国産資源としての価値向上が期待されており、森林の再生と地域産業の創出を両立する可能性がある。里山の再生とともに、地域に根ざした持続可能な生業の創出を目指し、次世代へと受け継がれる循環型の地域づくりを目指している。
里山の再生には、植栽だけでなく日々の草刈りなどの継続的な管理が不可欠だが、広範囲に点在する植栽地の維持には多くの労力を要し、作業負担の軽減が課題となっていた。こうした課題を踏まえ、グリーンコープは作業環境の改善と効率化を目的に、乗用草刈り機の寄贈を決めた。これにより、草刈り作業の効率が大幅に向上し、これまで十分に手入れが行き届かなかったエリアの管理も可能になる。
重要な記事
最新の記事
-
【中酪2026年度事業計画】酪農家減に危機感 需給安定、基盤強化へ全力2026年3月27日 -
(478)大人の「卒業」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2026年3月27日 -
【高市政権を考える】米国に憲法9条を イラン攻撃 国際法違反の「悪の枢軸」 「月刊日本」編集長・中村友哉氏2026年3月27日 -
「焼肉・すき焼き 純 池袋店」4月3日にリニューアルオープン JA全農2026年3月27日 -
ニッポンエールとコラボ「大阪府産デラウェアサワー」「兵庫県産淡路島なるとオレンジサワー」新発売 富永貿易2026年3月27日 -
家族ウケ抜群「旬の佐賀県産アスパラガス」簡単レシピ公開 JAグループ佐賀2026年3月27日 -
「国消国産」を楽しく学ぶ新CMとSNS用ショート動画を公開 JAグループ2026年3月27日 -
大阪府と包括連携協定 農業の担い手育成に重点 フィリップ モリス ジャパン2026年3月27日 -
漆の植栽で福島・阿武隈の里山再生へ「阿武隈牛の背ウルシぷろじぇくと」と連携開始 グリーンコープ2026年3月27日 -
山梨県富士川町、JA山梨みらい、富士川町商工会と包括連携協定を締結 タイミー2026年3月27日 -
農泊情報サイト「FARM STAY Japan」団体旅行マッチング機能を新設2026年3月27日 -
農水省「令和7年度農山漁村振興への貢献活動に係る取組証明書」取得 バカン2026年3月27日 -
精米時期を選ばず保管 高機能鮮度保持袋「プロガードフレッシュキープ」新発売 ジェイケミカル2026年3月27日 -
新型鳥獣害対策機「BB102」向け『定額保守サービス』提供開始 NTTイードローン2026年3月27日 -
常備野菜でボリュームアップ「加えるタイプのおさかなミールキット」新発売 日本生協連2026年3月27日 -
高知県安芸市とユズ産地振興で取組開始 地域活性化起業人制度を活用し社員を派遣 ミツカン2026年3月27日 -
高級卵の食べ比べ「たまごかけごはん専門店」千葉・柏に28日オープン2026年3月27日 -
雨風太陽「東大生地方創生コンソーシアム」と連携協定を締結2026年3月27日 -
パスチャライズド牛乳200ml リユースびんをリニューアル 生活クラブ2026年3月27日 -
こめ油で初 機能性表示食品「肌にうれしいこめ油」新発売 築野食品工業2026年3月27日


































