「バリューレポート」発行 AI研究の松尾教授と奥理事長が対談 農林中金2021年8月3日
農林中央金庫は7月30日、主に非財務情報を紹介する「バリューレポート」を発行した。
同レポートは冒頭で、東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センター 技術経営戦略学専攻教授の松尾豊氏と同金庫の奥和登理事長の対談「変化が加速している今、変わることはとても楽しい。」を掲載。"分進秒歩" で進化するAI研究の第一人者で、教え子によるスタートアップ起業の促進・支援でも知られる松尾氏と奥理事長が、変化を進める楽しみ、日本の農・食の大きなチャンスについて語り合っている。
また、農林中金の価値創造モデルとサステナブル経営についてその資源と強みや事業内容と成果、社会に提供するSDGsにおける価値などについて図と表をまじえてわかりやすく紹介。さらに「私たちのひととなり」と題して1923年の発足以来98年間、日本の農林水産業を支えるという使命を時代の要請に応じて果たしながら、自らを変革してきたその変遷をたどっている。
農林中金は、JA(農協)、JF(漁協)、JForest(森組)という系統組織との協働を通じて、地域社会・生活者・国土にさまざまな「価値」を提供してきた。その価値を生み出すために手がける3つの事業として、食農バリューチェーンをささえ、つなぎ、ひろげる「食農ビジネス」、JAバンク・JFマリンバンクの一員として多様な金融機能を提供する「リテールビジネス」、国際分散投資による高度な運用で安定した収益を還元する「投資ビジネス」について事例をまじえながら紹介している。
重要な記事
最新の記事
-
【第46回農協人文化賞】地域包括医療を推進 厚生事業部門部門・長野県厚生連佐久総合病院名誉院長 夏川周介氏2025年7月15日
-
【特殊報】ナシにフタモンマダラメイガ 県内で初めて確認 島根県2025年7月15日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 島根県内全域で多発のおそれ2025年7月15日
-
【注意報】野菜類、花き類、ダイズにオオタバコガ 滋賀県内全域で多発のおそれ2025年7月15日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 栃木県全域で多発のおそれ2025年7月15日
-
米価 7週連続で低下 5kg3602円2025年7月15日
-
農業法人 米販売先 農協系統がメインは23% 日本農業法人協会2025年7月15日
-
2025年産米 前年比56万t増の見込み 意向調査概要2025年7月15日
-
テキサス洪水被害は対岸の火事か 公務員削減が安全・安心を脅かす 農林水産行政にも影響2025年7月15日
-
コメ増産政策に転換で加工用米制度も見直しが急務【熊野孝文・米マーケット情報】2025年7月15日
-
青森米パックご飯ご愛顧感謝キャンペーン 抽選で200人にQUOカード JA全農あおもり2025年7月15日
-
農機担当者向け「コンプライアンス研修会」を初開催 JA全農やまなし2025年7月15日
-
農機フェア2025を開催 2日間で5309人が来場 富山県JAグループ2025年7月15日
-
GREEN×EXPO2027 特別仕様ナンバープレート交付記念セレモニー開く 横浜市2025年7月15日
-
「幻の卵屋さん」アリオ北砂で5年ぶり出店 日本たまごかけごはん研究所2025年7月15日
-
子ども向け農業体験プログラム「KUBOTA AGRI FRONTの夏休み2025」開催 クボタ2025年7月15日
-
香春町と包括連携協定締結 東洋ライス2025年7月15日
-
官民連携 南相馬市みらい農業学校生へ農業経営相談機能等を提供 AgriweB2025年7月15日
-
鳥インフル 米ワシントン州などからの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年7月15日
-
鳥インフル ブラジルからの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年7月15日