「第19回ライフプランニング活動交流集会」開催 コープ共済連2023年8月8日
コープ共済連は7月8日、くらしの保障やお金について組合員どうしで学び合う活動として、全国のライフプラン・アドバイザー(LPA)が交流や学習を行う「ライフプランニング活動交流集会」を開催した。
交流集会の様子
コープ共済連では、全国の組合員が「健康づくり」「生きがいづくり」「くらしの資金づくり」という分野で人生設計について学び、本当に必要な保障を組合員自ら選択する力をつけるための手助けとして「ライフプランニング活動」を実施。この活動は1994年から始まり、2024年で30周年を迎える。
「LPA」は、コープ共済連が主催するLPA養成セミナーを修了し、お金やライフプランに関する専門知識を身につけた各地域生協の組合員や職員。養成セミナー修了者は5048人、全国で活躍するLPAは1755人(2022年度時点累計)におよび、主に講演会の企画や学習会の講師などの「ライフプランニング活動」を行なっている。
全国で活動するLPA同士の情報交換、学びの場として年一回開かれるライフプランニング活動交流集会に、今年はオンライン参加を含めハイブリット形式で開かれ、192人が参加した。
記念講演を行なったFPの小谷晴美氏
記念講演では、LPAを経験後、FPとして活躍する小谷晴美氏を迎え、「組合員に喜ばれる学習会の作り方~人が集まる企画から広報まで~」と題して講演を実施。「誰が来てもいいセミナーは誰も来ない、ターゲットを明確化することで、本当に必要としている方の参加を得られる」というメッセージに参加者からは、今後のライフプランニング活動へ活かしていきたいとの声が聞かれた。
また、参加者交流の時間では、2024年度でコープ共済連がライフプランニング活動を始めて30周年を迎えるにあたり、「ライフプランニング活動30周年企画」をテーマに交流。実際に活動しているLPAの声を取り入れながら、来年の30周年に向けて取り組んでいく。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(158)-改正食料・農業・農村基本法(44)-2025年9月6日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(75)【防除学習帖】第314回2025年9月6日
-
農薬の正しい使い方(48)【今さら聞けない営農情報】第314回2025年9月6日
-
【注意報】普通期水稲に紋枯病 県内全域で多発のおそれ 長崎県2025年9月5日
-
「適正な価格」の重要性 消費者に訴える 山野全中会長2025年9月5日
-
米価暴落防ぐ対策を 小泉農相に小松JA秋田中央会会長2025年9月5日
-
(451)空白の10年を作らないために-団塊世代完全引退後の「技術継承」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年9月5日
-
【統計】令和7年産一番茶の荒茶生産量 鹿児島県が初の全国一位 農水省調査2025年9月5日
-
【統計】大豆生産費(組織法人)10a当たり0.7%増 60kg当たり1.6%増 農水省調査2025年9月5日
-
【統計】大豆生産費(個別)10a当たり0.8%増 60kg当たり10.7%減 農水省調査2025年9月5日
-
【統計】冬キャベツ、冬にんじんの収穫量 前年比2割減 農水省調査2025年9月5日
-
長野県産ナガノパープルのスイーツ「いっちょう」「萬家」全店で提供 JA全農2025年9月5日
-
『畜産酪農サステナビリティアクション2025』発行 JA全農2025年9月5日
-
「国産シャインマスカット」全国のファミリーマートで販売 JA全農2025年9月5日
-
「わたSHIGA輝く国スポ2025」参加の広島県選手団へ清涼飲料水贈呈 JA共済連広島2025年9月5日
-
「いちはら梨」が当たるSNS投稿キャンペーン実施中 千葉県市原市2025年9月5日
-
猛暑対策に高性能遮熱材「Eeeサーモ」無料サンプルも受付 遮熱.com2025年9月5日
-
農機具王とアグリスイッチ 構造再編をチャンスに「週末農業プロジェクト」始動2025年9月5日
-
鳥インフル ハンガリーからの生きた家きん、家きん肉等の一時輸入停止措置を解除 農水省2025年9月5日
-
旬の巨峰を贅沢に「セブンプレミアム ワッフルコーン 巨峰ミルク」新発売2025年9月5日