7才の交通安全プロジェクト 横断旗の累計寄贈本数が100万本を突破 こくみん共済 coop2023年10月2日
こくみん共済 coop〈全労済〉は、子どもたちを交通事故から守る取り組み「7才の交通安全プロジェクト」において、全国2049校の小学校に9万9851本の横断旗を寄贈。このほど、横断旗の累計寄贈本数が100万本を突破した。
東深沢小学校で行なわれた横断旗の寄贈式。佐々木校長(右)とこくみん共済 coop 坂本常務執行役員
こくみん共済 coop〈全労済〉は9月26日、寄贈先の一つである東京都世田谷区立東深沢小学校で寄贈式と子どもの交通安全に関する意見交換会を実施。この寄贈により、横断旗の累計寄贈本数が100万本を突破した。寄贈した横断旗は全国の小学校での見守り活動などに活用されている。
東深沢小学校では、交通事故から子どもたちを守るために、いくつか取り組みを実施。春と秋の交通安全週間では、玉川警察署と連携して交通安全の啓発活動を行っている。今年の春は警察官が同校を訪れ、全校朝会で啓発。3年生は自転車教室、1年生と2年生は実際に地域に出て警察官から交通安全指導を受けた。
同校の佐々木校長は「子どもたちの交通安全の意識には個人差がある。とても気を付けている子もいれば、そうでない子もいるのが現状。学校では正しい交通安全教育を教えているが、それが実際の生活で必ずしも発揮されるわけではないことが課題」と話している。また、こくみん共済 coop が取り組む「7才の交通安全プロジェクト」について、「このプロジェクトによって子どもたちを守っていただき感謝している。この取り組みを、もっと他の学校にも知ってもらいたい」と話している。
小学校にあがり行動範囲が広がる7才児は、大人よりも目線が低く、まだ充分に注意力が育まれていないために、交通事故による死者数が突出して多いというデータがある(公益財団法人交通事故総合分析センター調べ)。7才の交通安全プロジェクトは、このデータに着目し、未来ある子どもたちを交通事故から守るため、2019年1月から交通事故抑制に取り組んでいる。
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