ティモンディと課外授業「好き」が見つかるスポーツテスト開催 JA共済連2023年12月11日
JA共済連は12月4日、健康管理・増進に向けた取り組みの一環として、小学生が新たな スポーツテストに挑戦する課外授業「"好き"が見つかるスポーツテスト」を江東区立第四大島小学校で開催。JA共済地域貢献アンバサダーを務めるお笑いコンビのティモンディをゲストに迎え、子どもたちが運動に興味を持つきっかけづくりを提供した。
「"好き"が見つかるスポーツテスト」を実施した江東区立第四大島小学校
JA共済連は、次世代を担う子どもたちに向けて、各種スポーツ大会の協賛活動や親子で体を動かす楽しさを体験する運動プログラム『ちょいムズチャレンジ』などを提供。従来のような「できるできない」という定量的な運動能力の測定に加え、「楽しんでいるか?」、「夢中になっているか?」という側面についてもAIを用いて分析する新たなスポーツテストを開発した。
このテストを運動の好き嫌いの自覚が始まるとともに、今後、部活動などで自ら運動する機会を選択する場面が増える小学校高学年が体験。「得意な動き」と「好きな動き」の双方から分析・判定することで、自分自身もまだ気づいていない、好きになる可能性があるスポーツを見つけるきっかけを提供した。
スポーツテストの当日は、同校の小学6年生約70人が参加。ゲストのティモンディの二人が開会式に登場すると、会場からは大きな歓声があがった。運動をテーマとしたトークセッションでは、ティモンディの前田さんが「運動はできるできないではなく、楽しむことが大事。みんなで楽しみながら身体を動かすのがスポーツの醍醐味」と語り、プロ野球の独立リーグの選手としても活躍する高岸さんは、「最初は野球が下手だったが、練習を続けるうちに上達することがわかり、次第に好きになった。好きが見つかると夢が広がる」と子どもたちにエールをおくった。
開会式に続いて、少人数のグループにわかれてテストを開始。子どもたちは、ラケットでボールを打ち、3つの的に当てる「コロコロチャレンジ」や10メートルを全力疾走する「10mスプリント」など計7種類のスポーツテストを実施。参加した小学生は「50mや100mを走る機会はあるが、10mのスプリントは初めてで面白いと思った。他にもバランスキャッチボールなど、普段の体育の授業ではやらないスポーツもあり楽しかった」と話した。
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