分蜜糖の消費195万t 農水省26砂糖年度見通し2015年6月23日
農水省は6月22日、平成26砂糖年度および同年度7?9月の砂糖と異性化糖の需給見通しを昭かなにした。
農水省の見通しによると、平成26砂糖年度の分蜜糖消費量は,近年の消費動向等を勘案し、195万トン(対前年比▲0.1%、▲2000トン)となっている。
一方含蜜糖はやはり近年の消費動向等から、3万4000トン(対前年比プラス9.7%、プラス3000トン)となっている。異性化糖は、80万7000トン(対前年比▲0.5%、▲5000トン)となっている。
なお、砂糖の供給量の見通しは、国内産糖が73万7000トンで、輸入糖が123万3000トン、異性化糖が80万7000トンとなっている。
分蜜糖には上白糖、グラニュー糖など、含蜜糖には黒糖など、異性化糖はぶどう糖と果糖の混合液糖で主に成長飲料に使われる。
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