米の1等比率72.9%ー10月31日現在2019年12月3日
農林水産省は11月29日、令和元年産米の検査結果(10月31日現在)を公表した。1等比率は72.9%となっている。
水稲うるち玄米の検査数量は345万tで9月30日現在にくらべ180万t増加した。
1等比率は72.9%で9月30日現在の67.6%より向上したが、過去5年ではもっとも低い(27年産83.4%、28年産84.4%、29年産83.2%、30年産82.2%)。2等は23.1%、3等は2.9%となっている。2等以下に格付けされた理由は「形質」57.8%、「着色粒」20.8%、「整粒不足」15.6%となった。
1等比率は東北・北陸の米主産地のうち天候の影響で宮城が63.6%、新潟が37.1%と低い。宮城では「ひとめぼれ」の1等比率が59.7%、新潟では「こしひかり」が26.9%となっている。
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