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中食・外食向けの米販売 38%-30/元年2020年3月13日

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 農林水産省は中食・外食向けの米の販売割合は38%でほぼ前年並みだと公表した。

 同省は年間の玄米取扱い数量4000t以上の販売事業者の精米販売のうち、中食・外食向けに販売した数量について平成27/28年度分から調査を実施している。

 今回は平成30年7月から令和元年6月までの調査結果をとりまとめた。

 販売割合は38%とほぼ前年並みだった。産地別にみると福島、栃木、群馬、岡山の4県では6割を超えている。また、宮城、山口、熊本の3県では5割を超えている。

 中食・外食向けに販売された産地品種銘柄の価格帯は、30年産相対取引価格の全銘柄平均(1万5688円)以下の銘柄が78%を占めた。

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