JA全農×久米仙酒造 日本の食用米でつくる沖縄発ウイスキー「倭穀」Makuake先行販売2025年6月11日
久米仙酒造(沖縄県那覇市)は6月10日、日本の食用米を使ったオールライスウイスキー「倭穀 日本米ウイスキー 58度」の先行販売を、クラウドファンディングサイトのMakuake(マクアケ)で開始。日本の食用米でつくるウイスキーという新しいジャンル「日本米ウイスキー」への挑戦として、「倭穀(わこく) 日本米ウイスキー 58度」を届ける。
Makuake先行販売限定の特別仕様ボトル
「倭穀(わこく) 日本米ウイスキー 58度」は、JA全農の協力のもと、食用米として高品質な「大分県産ヒノヒカリ」を主原料として使用。「日本全国47都道府県から届けられる日本産の食べ物に、そしてにっぽんにここからエールをおくろう」をコンセプトに商品開発するJA全農の商品ブランド「ニッポンエール」として展開し、日本の農業と地域に貢献することを目指している。
SFWSC 2025でダブルゴールドを受賞
商品名にある「倭」は古くから日本を指す言葉で、「穀」は米などの穀物を意味する。"倭(やまと)の国で育まれた穀物=米を使い、すべてを国産のもので造る"。その想いを「倭穀」という商品名に込めた。
今回、Makuakeで実施する先行販売のために限定460本の特別仕様ボトルを用意。ネックシールにはシリアルナンバーを刻印し、さらにMakuake限定デザインで届ける。一般販売では手に入らない、プレミアムな一本を楽しめる。
また、同商品は、今年開催された SFWSC 2025(サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション) でダブルゴールドを受賞。また、ダブルゴールド受賞商品の中から、わずかしか選ばれない ベストオブクラス(Best of Class)のファイナリストにも選出された。
重要な記事
最新の記事
-
【稲作農家の声】被災農家も「米が作りたい」 国は本気の支援を 宮岸美則・石川県農民連会長2025年6月12日
-
備蓄米の認知率98.7%、一方で「味に不満」6割超、主食の転換の兆しも ノウンズ調べ2025年6月12日
-
備蓄米競争入札分 実需者・小売に7万t 売渡数量の23%2025年6月12日
-
36都道府県で販売 随意契約の備蓄米2025年6月12日
-
集落営農 法人組織41.9% 前年から1.8%増2025年6月12日
-
【'25新組合長に聞く】JA甘楽富岡(群馬) 今井善圓氏(5/27就任) 組合員・地域とのふれあいから農協の意義再認識2025年6月12日
-
米卸は全国に1822社 1億円未満が30.5%の555社「米卸業者の動向調査」帝国データバンク2025年6月12日
-
【JA人事】JAくしろ丹頂(北海道) 千葉喜好組合長を再任2025年6月12日
-
食卓と農の現場の距離を縮める取組と今後の展望「令和6年度 食育白書」農水省2025年6月12日
-
「みどり脱炭素海外展開コンソーシアム」入会受付開始 農水省2025年6月12日
-
焼酎とイモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第344回2025年6月12日
-
全農杯全日本卓球選手権大会大分県予選会 JA全農おおいたが県産農産物提供2025年6月12日
-
三重県JA-MC運営協議会が第36回定期総会 農機作業の業務改善、階層別研修でサービス向上へ2025年6月12日
-
「田んぼの生きもの調査」で田植えを体験 JA全農福島2025年6月12日
-
JA新潟かがやき産「大玉すいか」でトップセールス JA全農にいがた2025年6月12日
-
「JAタウンアワード」1位はJA全農長野「全農長野僕らはおいしい応援団」2025年6月12日
-
大規模な低酸素環境で殺虫 地球環境に優しい窒素ガス置換殺虫技術を開発 農研機構2025年6月12日
-
安全性検査クリアの農業機械 農用トラクターなど3機種15型式を公表 農研機構2025年6月12日
-
データで農業を変える「WAGRIオープンデー2025」開催 農研機構2025年6月12日
-
【人事異動】デンカ(7月1日付)2025年6月12日