米:29年産米の作柄見込みと30年産米の課題
【緊急調査・29年産米の作柄見込みと30年産米の課題】主要219JAのコメ担当者の声【中国】2017年9月25日
コメの直接支払い交付金(10a7500円)が30年産から廃止される。これを問題にしない産地とJA担当者はいなかったが、とくに大規模な法人こそ経営に打撃だとの指摘が改めて聞かれた。
【中国】
▽このままでは過剰どころから米が不足する地域になる。
▽現行の生産調整して継続してほしい。
▽県独自で調整して売れる米づくりめざすが、7500円なくなることは覚悟しておかないと。
▽全国の生産者を意識して在庫見て、県の再生協の指示に従って生産する。
▽飼料用米助成が今と同水準なら大規模農家はそちらに向かう。それほどの影響ないはないのでは。▽食味を重視、品種を集約する。
▽独自に買い取り販売を考える。
▽コスト低減をやるしかない。育苗等の労力が3割を占めるので直播等を取り入れる。資材コストを下げる。契約先を確保するなど。
▽出口対策が大事。今までは全農に販売していたが直売をすることも多くなると思う。
▽山間地の農家は景観を守るために作付している。今後はその面積の確保をどうするかも考える必要があると思う。
▽県や市の目標があるので生産はその範囲で行い、今後は一括買取にも取り組む予定。
▽農家は生産調整について心配していないが、7500円がなくなることを気にしている。面積は変わらず作付してもらうが、交付金もなくなり国の施策がどうなるのか気になる。7500円がなくなることは、とくに法人が経営への影響を気にしている。
重要な記事
最新の記事
-
アイガモロボ(IGAM2)環境省の二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金の対象機械に認定 井関農機2025年10月29日 -
需要に応じた生産とは何なのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年10月28日 -
【人事異動】JA全農(12月1日付)2025年10月28日 -
農水省「環境負荷低減の見える化システム」JA全農の「担い手営農サポートシステム」と連携2025年10月28日 -
栃木米「トーク de ス米(マイ)ルフェスタ」開催 JA全農とちぎ2025年10月28日 -
中畑清氏ら元プロ野球選手が指導「JA全農WCBF少年野球教室」太田市で開催2025年10月28日 -
次世代経営人材の育成へ 「JA経営マスターコース」の受講者募集を開始 JA全中2025年10月28日 -
大学×企業×JA 群馬を味わう「産学連携パスタ」開発 高崎商科大学2025年10月28日 -
稲の刈り株から糖を回収 ほ場に埋もれる糖質資源のアップサイクルへ 農研機構2025年10月28日 -
庄内柿の目揃い会を開く JA鶴岡2025年10月28日 -
卒業後サポートも充実「亀岡オーガニック農業スクール」第三期募集開始 京都府亀岡市2025年10月28日 -
野菜販売や林業機械パフォーマンスも「第52回農林業祭」開催 大阪府高槻市2025年10月28日 -
京都各地の「食」の人気商品が大集合「食の京都TABLE」開催 京都府2025年10月28日 -
HACCP対策 業務用「捕虫器 NOUKINAVI+ 6803 ステンレス粘着式」発売 ノウキナビ2025年10月28日 -
100年の想いを一粒に「元祖柿の種 CLASSIC」30日に発売 浪花屋製菓2025年10月28日 -
令和7年度自治体間農業連携先候補者を選定 大阪府泉大津市2025年10月28日 -
農と食の魅力発見「東京味わいフェスタ」丸の内・有楽町・日比谷・豊洲の4会場で開催2025年10月28日 -
南都留森林組合と「森林産直」10周年「パルシステムの森」を提起2025年10月28日 -
中古農機具「決算セール」全国30店舗とネット販売で開催 農機具王2025年10月28日 -
越冬耐性の強い新たなビール大麦 品種開発を開始 サッポロビール2025年10月28日


































