酪農家の全国調査を実施 中央酪農会議2014年3月27日
中央酪農会議は3月19日の総会で26年度事業計画を決定した。新年度は酪農全国基礎調査を実施する。
中央酪農会議は酪農全国基礎調査を平成3年から2年に1回程度実施している。新年度は23年に抽出調査を行って以来の悉皆調査を行う。指定団体を通じて約1万7000の酪農家の経営実態を把握、生産構造や経営計画、将来への意向などを集約・分析する。
調査結果に基づいて生産基盤対策や次期生乳計画生産対策の企画立案を行うとともに、酪農への理解醸成活動などの基礎資料としても活用する方針だ。
また、農水省が見直し議論を行っている「基本計画」や「酪肉近代化方針」にも生産現場の意向を十分に反映するよう働きかけを行う。
そのほか、新年度は中央酪農会議によるテレビCMを取りやめる一方で地域での酪農理解醸成活動の支援に取り組みを特化する。
(関連記事)
・畜産・酪農も基本方針見直し-農水省(2014.02.19)
・26年度生乳生産1.4%増 中央酪農会議(2014.02.14)
・1月の販売乳量、2.6%減 中央酪農会議(2014.02.27)
・12月の販売乳量、2.3%減 中央酪農会議(2014.01.20)
・【特集・JA全農はいま】酪農部 酪農生産基盤の維持へ、需給調整機能を強化 宮崎幹生部長インタビュー(2013.12.24)
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