酪農乳業の国際比較研究会を開催 Jミルク2019年9月18日
(一社)Jミルクは、平成26年度から毎年開催している「酪農乳業の国際比較研究会」を本年度も開催する。
今回は、酪農乳業をめぐる国内外の環境が、今後大きく変化することが見通されるなかで、わが国の酪農乳業の持続可能な発展方向について検討する。こうした観点から、酪農生産の持続可能性を高めるための海外での取り組みについて、IFCN※の最新調査およびその分析結果、ならびに現在実施している持続的酪農に関する国際調査研究について報告する。
さらに、それらの情報を基礎にわが国の課題について検討する。
詳細なプログラムについては、確定次第、改めてJミルクのホームページで案内するという。
(※)IFCN(International Farm Comparison Network)とは、世界 91 か国の研究者の協力によって構成され、酪農乳業の国際比較研究などを行っている。
【2019年度酪農乳業の国際比較研究会の概要】
◆開催日時:2019年11月20日(水) 受付13時?
【研究会】
13時30分?17時20分
▽講演1
演題 牛乳の社会的価値?IFCNデーリー・カンファレンス2019(仮題)
報告者 名古屋大学大学院 准教授 竹下広宣
▽講演2
演題 持続可能な酪農生産をめぐるヨーロッパ酪農の取り組み(仮題) オランダとイギリスそれぞれの事例
報告者 二か国それぞれの調査チーム
▽パネルディスカッション
〇論点整理 福島大学農学群食農学類長 教授 生源寺眞一
〇テーマ 「ヨーロッパ酪農の取り組みに何を学ぶのか(仮題)」
〇モデレーター
生源寺眞一(福島大学食農学類長 教授)
〇パネリスト
竹下広宣(名古屋大学大学院生命農業研究科准教授)
岡田直樹(秋田県立大学生物資源科学部教授)
丹戸靖(全国酪農業協同組合連合会総合企画室長)
柴英里(高知大学大学院総合人間自然科学研究科准教授)
◆開催会場:TKPガーデンシティPREMIUM池袋(東京都豊島区南池袋1?16?15 ダイヤゲート池袋4階)
◆参加費:無料(交通費などは各自負担)
◆定員:150名
◆研究会の問合せ先:
(一社)Jミルク 国際グループ 電話03?5577?7493
重要な記事
最新の記事
-
地域複合農業戦略に挑む(2)JA秋田中央会会長 小松忠彦氏【未来視座 JAトップインタビュー】2024年4月19日
-
農基法改正案が衆院を通過 賛成多数で可決2024年4月19日
-
【注意報】さとうきびにメイチュウ類 伊是名島で発生多発のおそれ 沖縄県2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:JA水戸 那珂川低温倉庫(茨城県) 温湿度・穀温 適正化徹底2024年4月19日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ対策を万全に 農業倉庫基金理事長 長瀬仁人氏2024年4月19日
-
食農教育補助教材を市内小学校へ贈呈 JA鶴岡とJA庄内たがわ2024年4月19日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第97回2024年4月19日
-
(380)震災時は5歳【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年4月19日
-
【JA人事】JA道北なよろ(北海道)村上清組合長を再任(4月12日)2024年4月19日
-
地拵え作業を遠隔操作「ラジコン式地拵機」レンタル開始 アクティオ2024年4月19日
-
協同組合のアイデンティティ 再確認 日本文化厚生連24年度事業計画2024年4月19日
-
料理酒「CS-4T」に含まれる成分が代替肉など食品の不快臭を改善 特許取得 白鶴酒造2024年4月19日
-
やきいもの聖地・らぽっぽファームで「GWやきいも工場祭2024」開催2024年4月19日
-
『ニッポンエール』グミシリーズから「広島県産世羅なしグミ」新発売 JA全農2024年4月19日
-
「パルシステムでんき」新規受付を再開 市場の影響を受けにくい再エネ調達力を強化2024年4月19日
-
養分欠乏下で高い生産性 陸稲品種 マダガスカルで「Mavitrika」開発 国際農研2024年4月19日
-
福島県産ブランド豚「麓山高原豚」使用『喜多方ラーメンバーガー』新発売 JAタウン2024年4月19日
-
微生物農業資材を用いた大阪産の減肥料栽培で共同研究開始 ナガセケムテックス2024年4月19日
-
栃木県真岡市産バナナ「とちおとこ」使用「バターのいとこ」那須エリア限定で新発売2024年4月19日
-
大阪泉州特産「水なす」農家直送で提供開始「北海道海鮮にほんいち」2024年4月19日