応募総数2万8736点「牛乳ヒーロー&ヒロインコンクール」 Jミルク2019年11月27日
(一社)Jミルクは、「第7回牛乳ヒーロー&ヒロインコンクール」表彰式を12月7日(土)に開催する。
農林水産大臣賞(最優秀賞・低学年)
高知県高知市立はりまや橋小学校2年渡邊結太さんの作品「ミルコックくん」
◆本人コメント:ぼくは牛にゅうがのめませんでした。でも大すきなシチューが牛にゅうから作られていることをしって牛にゅうが大すきになりました。牛にゅうをつかってみんなが大すきなものを作ってくれるヒーローを考えました。
農林水産大臣賞(最優秀賞・高学年)
福島県石川町立石川小学校4年金澤怜也さんの作品「レス牛」
◆本人コメント:レス牛は、みんなを助けるために、牛にゅうをせおってはこんでいます。体調が悪い人がいると、急いでかけつけて、牛にゅうを飲ませてくれます。レス牛のおかげで、みんなはけんこうになり、よろこんでいます。
Jミルクでは、SDGs「持続可能な開発目標」を受け、酪農乳業の業界におけるSDGsへの取り組みの一環として、今年も6月1日「牛乳の日」から小学生を対象に牛乳をヒーローやヒロインで表現する絵画作品を募集し、全国の小学生から2万8736点の応募があった。
Jミルクは、絵を描く過程が「飢餓やフードロスなど世界の食料問題への関心」や「食べものを大切に思う気持ち」を育む一助となるよう国連食糧農業機関(FAO)と連携し、応募1作品につき50円を「FAO飢餓撲滅草の根募金」へ寄附する。寄附総額は143万6800円となった。
審査は、子どもたちの牛乳に対して感じている多様な価値を認め、その価値を伝えるためのストーリーや思いが表現されている作品を、審査基準に沿って審査し、前記の農林水産大臣賞をはじめ各賞を決定した。
12月7日の表彰式では、受賞作品の展示・発表や受賞者へのインタビューのほか、FAO駐日連絡事務所のボリコ所長から、子どもたちにメッセージがある。
【表彰式の概要】
▽開催日時 12月7日(土)12時30分?14時30分(受付開始12時?)
▽開催場所 学士会館202号(東京都千代田区神田錦町3?28)
▽プログラム
○農林水産大臣賞含む個人賞上位9作品と団体賞受賞者への表彰状授与
○受賞39作品の展示・発表
○受賞者児童、学校教職員へのインタビューセッション
○ンブリ・チャールズ・ボリコFAO駐日連絡事務所長から子どもたちへのメッセージ
【農林水産大臣賞以外の上位受賞作品】
▽独立行政法人農畜産業振興機構理事長賞 作品名:「ミルボーン」 福島県相馬市立八幡小学校6年 杉本葵さん
▽公益社団法人全国学校栄養士協議会会長賞 作品名:「にゅうたん」 埼玉県川越市立古谷小学校5年 島田鈴さん
▽酪農家特別賞 作品名:「ミルぞうこ」 福島県会津美里町立高田小学校2年 宮下了さん
▽牛乳工場特別賞 作品名:「牛乳配達のミールちゃん」 岡山県朝日塾小学校6年 山根愛怜さん
▽牛乳販売店特別賞 作品名:「ニュウカルくん」 滋賀県草津市立笠縫小学校3年 青柴生さん
▽まちの牛乳特別賞 作品名:「ドクターこつみる」 静岡県伊豆市立修善寺小学校3年 花田琴実さん
▽Jミルク会長賞 作品名:「アサモー・ヒルモー・バンモー」 鳥取県伯耆町立岸本小学校3年 湯浅直也さん
◎団体賞受賞団体
▽FAO団体特別賞 東京都・八王子市立みなみ野君田小学校
▽団体賞
〇愛知県・愛知教育大学附属岡崎小学校
〇愛知県・春日井市立高座小学校
〇千葉県・千葉市立幸町第三小学校
〇島根県・松江市立乃木小学校
(※)団体賞は応募数が上位の団体に贈られる。
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