宮崎牛の価値を高めるブランディング戦略とは『畜産王国みやざき』2025年2月27日
エフエム宮崎で放送中の情報番組『畜産王国みやざき!~元気もりもりで日本を元気に!!~』は、国内市場で宮崎牛のブランド価値を確立した株式会社SHINGAKIの新垣幸洋社長をゲストに迎え、消費者の心をつかむブランド構築の秘訣に迫るエピソードを配信している。
『畜産王国みやざき!~元気もりもりで日本を元気に!!~』収録で
宮崎牛は、新垣社長の情熱と戦略により、国内市場でのブランド価値を確立し、飲食店や消費者からの支持を拡大している。単なる「高級和牛」としてではなく、消費者の心をつかむブランドを作り上げるため、徹底した品質管理と市場戦略を駆使。その結果、宮崎牛は国内の高級レストランや精肉店で確固たる地位を築いている。
この成功の背景には、「ブランドは品質だけではなく、ストーリーが重要」という新垣社長の信念がある。消費者が求めるのは、美味しさだけではなく、その牛肉がどのように育てられ、どんな想いが込められているのか。新垣氏は、生産者のこだわりや畜産の背景を明確にし、宮崎牛のブランド価値を向上させてきた。
さらに、宮崎牛のブランドをより強固なものにするため、飲食店との連携を強化し、顧客のニーズに応じた商品を展開。特定のカット方法の開発や、店舗ごとに最適化した提案を行うことで、より多くの人に宮崎牛の魅力を届けている。
番組では、食料安全保障とフードテックの専門家である大野泰敬氏が、新垣社長のブランド戦略を鋭く分析。宮崎牛がどのようにブランド価値を築き、今後どのような展開を見せるのか、そのブランド戦略の本質に迫る。
宮崎県から発信する『畜産王国みやざき!~元気森森で日本を元気に!!~』は、フードテック専門家の大野泰敬氏が食料安全保障とフードテックの最前線に迫る情報番組。毎週、自治体、企業、生産者など多彩なゲストを招き、畜産業界の最新情報や専門知識を共有している。
放送日時は毎週日曜日の朝7時~7時30分。アーカイブ配信は、放送後にPodcastおよびYouTubeで視聴可能。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(134)-改正食料・農業・農村基本法(20)-2025年3月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(51)【防除学習帖】第290回2025年3月22日
-
農薬の正しい使い方(24)【今さら聞けない営農情報】第290回2025年3月22日
-
政府備蓄米 JA全農 初回入札で13万2000t落札2025年3月21日
-
配合飼料供給価格 1t400円値下げ 4‐6月期 JA全農2025年3月21日
-
鶏卵 夏以降、生産回復し価格落ち着きか 需給見通し検討委2025年3月21日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】商品券ばらまきで馬脚 「苦しい日本に向かって『楽しい日本』を振りかざすヒラメ男の無神経」2025年3月21日
-
国際協同組合年2025で危機を好機に 日本共済協会が「IYC2025の意義」セミナー(1)2025年3月21日
-
国際協同組合年2025で危機を好機に 日本共済協会が「IYC2025の意義」セミナー(2)2025年3月21日
-
米輸出に意欲 担い手への新たな支援も 江藤農相2025年3月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】国内供給を放置して進む輸入米と輸出米の危うさ2025年3月21日
-
【インタビュー】JA全農酪農部 深松聖也部長 結集力で日本の酪農を守る2025年3月21日
-
(427)卒業式:2日前と前日【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月21日
-
肉用鶏の衛生水準の向上等に関する検討会 中間取りまとめを公表 農水省2025年3月21日
-
個人番号の利用目的の変更 農林中金2025年3月21日
-
【Jミルク需給変動対策】初の155億円規模基金 非系統含む全酪農家、業者参加を2025年3月21日
-
みちのく産小麦使った喜多方ラーメン 特徴はもちもち感とコシの強さ JA会津よつば2025年3月21日
-
県産野菜、鍋で食べやすく れんこんのシャキシャキ感に合う上品なつゆの風味 JA全農いばらき2025年3月21日
-
日本の小粋な白ワイン 2023農民ドライ ココ・ファーム・ワイナリー2025年3月21日
-
環境配慮の理解が進んだ消費者は農産物に最大16%上乗せしても購入 NTTデータ経営研究所「環境配慮型食品に関する消費者調査」2025年3月21日