農協運動の仲間たちが熱く集う!2018年1月26日
農協協会恒例の「新春特別講演会(農業協同組合研究会、新世紀JA研究会との共催)と、農協協会・農業協同組合新聞の「新年の集い」が1月26日、東京・大手町で開かれ、JAグループ関係者や研究者、関連事業者など多数の人たちが出席した。
「新春特別講演会」は佐藤喜作農協協会会長、梶井功農協研究会会長(元東京農工大学名誉教授)、八木岡努新世紀JA研究会代表が挨拶。その後、「米ビジネスからみた日本農業」をテーマに、藤尾益男(株)神明代表取締役社長が、「中国の外食から見た日本米」をテーマに、味千ホールディングの馬場祥博事業発展総経理が、日本の米や農業に対する期待と新しい可能性について熱く語った(詳細後日)。
講演会後の新年の集いでは、主催者を代表して佐藤会長が「和食が世界的なブームになりつつあるいま、国内を見ると逆に和食が衰退している」との危機感を示す一方で、独特のユーモアを交えながら今年一年が良き年となるよう、参加者にエールを送った。
来賓として挨拶は肱岡弘典JA全中常務理事、八木岡新世紀JA研究会代表、山田俊男参議院議員が挨拶。
乾杯の音頭は梶井功氏がとった。その後、ジャーナリストの堤未果氏、川田龍平参議院議員、藤尾(株)神明社長、玉木雄一郎希望の党代表、村田興文インナーブレイン(株)代表取締役社長(元シンジェンタ・ジャパン会長)、加藤一郎元JA全農代表理事専務が挨拶した。
その後、懇親に入り、恒例となったアトラクションで会場は笑顔に包まれ大いに盛り上がった。そして、参加者全員による唱歌「ふるさと」を斉唱、森島賢農協協会副会長が閉会の挨拶をし、新年の集いは幕を閉じた。
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日