日本の食材提供で日台間の協力進展を-全農台湾事務所開設式典2018年8月7日
JA全農は8月3日、新設した台湾事務所(台湾全農インターナショナル)の開設式を台湾の台北市で行った。
鏡開きをする(写真左から)台湾全農インターナショナル・野末知裕総経理、
みずほ銀行・安原貴彦常務執行役員、JA全農・大澤憲一副会長、
日本台湾交流協会台北事務所・沼田幹夫代表、JA全農・神出元一理事長、
台北市日本商工会・大橋悟理事長
台湾の取引先やメディア関係者ら約100人が招かれた。
大澤憲一副会長が主催者を代表してあいさつ。全農は農家を組合員とする農協の全国組織であり、メインメッセージは「生産者と消費者を安心で結ぶ懸け橋になる」と紹介。輸出については「農家が生産した安心・安全な農畜産物を新鮮なままで海外に届け、おいしく食べてもらうために多くのパートナー企業と効率的な懸け橋づくりに取り組む」との考え方を示し、日本全国の米、青果物、和牛などの農畜産物や加工品まで幅広い食材をすべて供給できる「ワンストップ機能を持っている」と全農の機能を説明、「日台間のさらなる経済協力の進展とビジネス発展の一助となるよう努力する」とあいさつした。
招待客には和牛のローストビーフや、黒豚の角煮、日本産生クリームを使用したケーキなど、日本産食材を使用した料理が振舞われた。
(関連記事)
・日本産米使用の冷凍寿司 EUで本格販売-JA全農(18.05.31)
・JA全農 香港に輸出拠点を開設(18.04.26)
・海外ネットワークで飼料原料を安定調達 JA全農(18.04.02)
・英国醸造所へ国産酒米を納入 JA全農(18.03.22)
・【機構改革】海外事務所を拡充 JA全農(15.02.09)
・【畜産総合対策部】JA全農の食肉輸出・海外レストラン展開 「全農和牛」を世界に販売(14.01.16)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(173)食料・農業・農村基本計画(15)目標等の設定の考え方2025年12月20日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(90)クロロニトリル【防除学習帖】第329回2025年12月20日 -
農薬の正しい使い方(63)除草剤の生理的選択性【今さら聞けない営農情報】第329回2025年12月20日 -
スーパーの米価 前週から10円上がり5kg4331円に 2週ぶりに価格上昇2025年12月19日 -
ナガエツルノゲイトウ防除、ドローンで鳥獣害対策 2025年農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2025年12月19日 -
ぶどう新品種「サニーハート」、海水から肥料原料を確保 2025年農業技術10大ニュース(トピック6~10) 農水省2025年12月19日 -
埼玉県幸手市とJA埼玉みずほ、JA全農が地域農業振興で協定締結2025年12月19日 -
国内最大級の園芸施設を設置 埼玉・幸手市で新規就農研修 全農2025年12月19日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】「経済関係に戦略性を持ち込むことなかれ」2025年12月19日 -
【農協時論】感性豊かに―知識プラス知恵 農的生活復権を 大日本報徳社社長 鷲山恭彦氏2025年12月19日 -
(466)なぜ多くのローカル・フードはローカリティ止まりなのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月19日 -
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 19日から開催 JA全農2025年12月19日 -
α世代の半数以上が農業を体験 農業は「社会の役に立つ」 JA共済連が調査結果公表2025年12月19日 -
「農・食の魅力を伝える」JAインスタコンテスト グランプリは、JAなごやとJA帯広大正2025年12月19日 -
農薬出荷数量は0.6%増、農薬出荷金額は5.5%増 2025年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2025年12月19日 -
国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発 国際農研2025年12月19日 -
酪農副産物の新たな可能性を探る「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」設立2025年12月19日 -
有機農業セミナー第3弾「いま注目の菌根菌とその仲間たち」開催 農文協2025年12月19日 -
東京の多彩な食の魅力発信 東京都公式サイト「GO TOKYO Gourmet」公開2025年12月19日 -
岩手県滝沢市に「マルチハイブリッドシステム」世界で初めて導入 やまびこ2025年12月19日


































