一緒にカレーパーティー、保育園で食農教育 JAしおのや2019年2月22日
JAしおのや青年部高根沢支部は2月19日、地元保育園児に自分たちが作ったイチゴや野菜を提供し、一緒に食べる食農教育活動を行った。
栃木県の同青年部は、10年程前から作った野菜を町内の保育園に届ける"食農教育活動"を行っている。幼い時から地元で採れた安心・安全な農産品に触れてもらい、農業の大切さをを知ってもらう機会として、熱心に続けている。
今回農産品を提供したひまわり保育園では、餅つきの指導やニンジン収穫体験なども行っていて、カレーを一緒に食べる「カレーパーティー」も恒例となっている。この日は、カレーの材料になるニンジンや、トマト、今が旬のイチゴ「とちおとめ」が提供された。 パーティーには園児109人と、スクールガードをはじめ日ごろ子どもたちを世話する人たちもあわせ、総勢120人が参加。楽しい昼食会を満喫した。
JAしおのや青年部高根沢支部の増渕友信部長は、「地元の農産物をたくさん食べてもらい、少しでも農業に興味をもってもらえたらうれしい」と、次世代の農業を担う子どもたちに期待を寄せていた。
(写真)ひまわり保育園の園児と話をしながら昼食を楽しむ青年部員
(関連記事)
・「JAあぐりタウン」開設し食農教育 JA全中(18.11.05)
・青年部が世代を超え食農教育(17.02.10)
・JAの食農教育に関心 若い母親 農業体験などに 頻度・告知方法の検討を(16.04.27)
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日