創造的自己改革の完遂へ JA全国青年大会で決議2020年2月20日
全国農協青年組織協議会(JA全青協協)は2月18、19日、東京都内で第66回JA全国青年大会を開き、大会宣言で盟友の想いを託したポリシーブックの実現に向けて結集することを宣言した。また、「食料・農業・農村基本計画の実現に向けて」の特別決議を採択し、農業の抱える課題解決に向けて国政をはじめ、国民に強く働きかけることを特別決議した。(大会の詳細は後日掲載します)
ポリシーブック実現を決意。
大会宣言では、異常気象の常態化や、大規模自然災害、CSFの感染拡大、さらにはTPP11や日米貿易協定など、農業・農村をめぐる厳しい環境に触れ、「この難局に対してJAグループと一体となり、前進する必要がある」としている。その上で、第28回JA全国大会で決議した創造的自己改革の実践を「我々自身が青年組織活動をもって完遂しなければならない」と決意を示す。
また、特別決議では、「食料・農業・農村基本法の理念である「食料の安定供給の確保」、「多面的機能の発揮」、「農業の持続的発な発展」、「農村の振興」の実現に向けて、自らが意欲、情熱、誇りをもって地域農業の振興を図る」として、このことを強く国民に訴えるとしている。
(関連記事)
・創造的自己改革の完遂へ 6万盟友の意思固める JA全国青年大会で決議(20.02.27)
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日