復旧・復興を支援 東日本大震災の被災自治体への技術者派遣 農水省2020年3月31日
農林水産省は、被災自治体(岩手、宮城、福島)の農林水産関連施設の復旧・復興を支援するため、都道府県などと連携し、令和2年度に技術者を派遣する。
被災自治体(岩手、宮城、福島)から農水省に対し、農林水産関連施設の復旧・復興工事を推進するために令和2年度における技術者などの派遣要請があった。
これを受け、農水省は派遣に向けた調整を行い、4月からの国と都道府県の技術者派遣の概要を次のとおり取りまとめた。
◆派遣期間 令和2年4月~3年3月(予定)
◆主な業務
▽農地・農業用施設関係
農地・農業用施設などの復旧・復興工事に係る設計・積算、工事監督などに関する業務。
▽治山・林道施設、保安林関係
治山施設・林道施設の復旧・復興工事に係る設計・積算、工事監督などに関する業務、保安林指定解除や林地開発許可業務。
▽漁港施設関係
漁港・海岸保全施設の復旧・復興工事に係る設計・積算、工事監督などに関する業務。
◆派遣人数
【農林水産省全体】
▽岩手県 60人月(5人)
▽宮城県 96人月(8人)
▽福島県 216人月(18人)
▽計 372人月(31人)
(※)人月は、派遣技術者数に派遣月数を乗じたものの合計。( )書きは、令和2年度における1か月平均人数。
<内訳>
◎農地・農業用施設関係(国・都道府県職員)
▽岩手県 ―
▽宮城県 36人月(3人)
▽福島県 156人月(13人)
▽計 192人月(16人)
◎治山・林道施設、保安林関係(都道府県職員)
▽岩手県 24人月(2人)
▽宮城県 12人月(1人)
▽福島県 60人月(5人)
▽計 96人月(8人)
◎漁港施設関係(国・都道府県職員)
▽岩手県 36人月(3人)
▽宮城県 48人月(4人)
▽福島県 ―
▽計 84人月(7人)
重要な記事
最新の記事
-
不測事態の食料確保、スマート農業法など3法案 衆院で審議スタート2024年4月25日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2024年4月25日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 鳥取県2024年4月25日
-
【注意報】ウメ、モモ、などに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 和歌山県2024年4月25日
-
【特殊報】キュウリに「キュウリ黄化病」府内で初めて確認 京都府2024年4月25日
-
電動3輪スクーター「EVデリバリー」JA豊橋に導入 ブレイズ2024年4月25日
-
ほ場作業の約9割を自動化するオートコンバイン「YH6135,A7135,A」発売 ヤンマー2024年4月25日
-
むらぐるみの共同労働【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第288回2024年4月25日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「農村は国の本」~焚書として消された丸本彰造著『食糧戰爭』が復刻された2024年4月25日
-
【JA人事】JA水戸(茨城県)新組合長に園部優氏(4月21日)2024年4月25日
-
【人事異動】フジタ(4月1日付)2024年4月25日
-
米麦水分計PB-Rを新発売 ケツト化学2024年4月25日
-
全国の小学校・児童館に横断旗を寄贈「7才の交通安全プロジェクト」こくみん共済 coop2024年4月25日
-
自然とふれあう農業体験 伊勢崎市で27日に開催 パルシステム群馬2024年4月25日
-
野菜の鮮度保持袋で物流2024年問題解決へ「JAGRI KYUSHU」に出展 ベルグリーンワイズ2024年4月25日
-
粉末化でフードロス解決に挑戦 オンラインセミナー開催 アグリフューチャージャパン2024年4月25日
-
長期保存食「からだを想う野菜スープ」シリーズ新発売 アルファー食品2024年4月25日
-
生産者と寄附者が直接つながる「ポケマルふるさと納税」が特許取得 雨風太陽2024年4月25日
-
焼けた香りや音に満足感「パンの食習慣」アンケート実施 パルシステム2024年4月25日
-
埼玉県産いちごの魅力を伝える「いちごソング」が完成2024年4月25日