農林中金 経常・純損益とも黒字に転換 JA三井リース損失分は523億円 第3四半期2026年2月19日
農林中央金庫は2月18日、2025年度第3四半期決算を公表した。
第3四半期の連結純利益推移
経常利益は前年同期比1兆4772億円増の974億円、純利益も1兆5137億円増の992億円に改善し、いずれも黒字を回復した。2025年度の通期純利益は300億~700億円程度の見通しを維持し、2026年度は500億~1000億円程度を見込んでいる。
自己資本比率(バーゼルⅢ国際統一基準)の健全性も維持された。普通出資等Tier1比率とTier1比率はほぼ前年度末(2025年3月末)並みで、総自己資本比率も0.21ポイント低下の22.07%にとどめた。
連結純利益の見通し
一方、単体の純利益は1兆5904億円増の1669億円で、連結との差が676億円となった。主因は、持分法適用の関連会社のJA三井リースの損失のうち523億円を一過性の損失として経常費用に計上したため。
総資産は前年度末(2025年3月末)から1兆4101億円増の84兆9090億円とほぼ横ばい。純資産は6152億円増の5兆3306億円。
市場運用資産残高は新規投融資を進めた結果、前年度末から約4兆9000億円増の約45兆2000億円。有価証券評価損益は債権・株式・クレジット資産とも改善し、全体では約5000億円改善して127億円と含み益に転じた。
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